カメラ設営〈2-E〉簡易的な撮影ステージ(机、三脚とスマホ/タブレットのホルダー)

  • 撮影ステージは、オブジェクトを水平に安定して置ける机などが適している。
  • 机の撮影ステージの横に三脚とスマホ/タブレットのホルダーを置く。ホルダーはカメラが撮影ステージを捉えるように、なるべく水平にする。三脚が短い時は机や空き箱などの上に置く。位置を決めたら養生テープで三脚、箱を固定する。

1.撮影する場所を決める

  • 写すものを下に置いて、横むきにしたカメラで上から撮影する
  • 撮影するモノが平たい紙(切り絵)などの時は、このように置くと作業しやすい。
  • 本ガイダンスでは、撮影する所を「撮影台」や「ステージ」と呼びます。
  • 写真①
  • テーブルや机の上に三脚と写すモノを置く。
  • 三脚の下に置いた白い画用紙を撮影台/ステージとして、紙の上に撮影するモノを置く。
  • 画用紙は2枚つなげて、コピー紙の2倍くらいの大きさを目安とする。撮影するモノの大きさに、カメラとの距離、撮影する場所の広さに合わせて、撮影台/ステージを大きくしたり、小さくしてもよい。
  • カメラと画用紙までの距離は50cmくらいが撮影しやすい。
  • カメラの画面に画用紙が収まるように、三脚の高さを調整する。
写真①
  • カメラの位置が高すぎてシャッターを押せないなら、写真②や写真③の置き方にする。

写真②

  • 三脚を床に置いて、テーブルか机に画用紙(写すモノ)を置く。
  • 三脚が安定して、撮影しやすい。

写真③

  • 三脚を床に置いて、画用紙(写すモノ)も床に置く。

2.タブレットをホルダーと三脚にセットする

  • 三脚にタブレットホルダーを固定してから、タブレットをホルダーにつける。
  • 写真④の機材は赤い矢印の先にネジがある。ホルダーがぐらつかないように、ネジをしっかりと締める。
写真④
写真⑤
写真⑥
写真⑦

3.撮影台/ステージができたら、コマ撮りアプリ「Stop Motion Studio」を起動。撮影の準備完了!

写真⑧

本ガイダンスは、アニメーテッドラーニングの日本における普及促進を目的とし、一般社団法人アニメーテッドラーニングらぼと文化学園大学 文化・住環境学研究所との共同研究で作成されました。アニメーテッドラーニングの普及促進やその実践のためならば、著作権保持者の許可なくこのガイダンスのコピーや転載ができます。その際は出典(本サイトURL等)と下記のコピーライトを明記してください。

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