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- アニメーテッドラーニング(Animated Learning)は、アニメーション(アニメ)の制作と発表を通じて学習とコミュニケーションを深めて学習者のさまざまな能力を引き出し、自信や積極性を育むことを目指しています。
- 言い換えると、「アニメで、アイデアを伝える、発信できるこども」を育むこと。
- さらに「アニメ」は自分が得意とする表現手段、「こども」は年齢問わずにひとびとと置き換えると、わたしたちが目指す方向がよりご理解いただけるでしょう。
- ねばならない・べき論ではなく、アイデアは誰でも、伝えたい相手を考えながら工夫して、伝え、発信できる社会に役立つメソッド、ツールの開発と普及をわたしたちおこなっています。
アニメーテッド? アニメーテッドラーニング?
- アニメート(animate)は、(~に) 生命を吹き込む、(~を) 活気づける
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- 学びを活発にする
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- 楽しい学び、楽しく学ぶ
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- アニメーテッドラーニングのプラス・スパイラル
アニメーションを学習のツールとする
- 学習者の考える力、多角的・多面的に分析・評価する力、表現する力、他者への共感・思いやり、対話する力、協調する力、利害の対立を越えて問題を解決する力、主体的・能動的に取り組む意欲、さらに創造性や個性的能力などを育成することが期待されます。
- これは知識の一方的な伝達でなく、学習者が能動的・主体的・協同的に探求し自らの社会的な課題を解決につなげようとする学び方で、アクティブ・ラーニングの一種です。
アニメーションをコミュニケーション(対話)のツールとする
- 学習者を文字偏重から解放する。創造的で多様なコミュニケーション(対話)を通じて自己理解力、自己肯定感・自信や達成感を養成します。
- また、ディスレクシア(読字障害、読み書き障害)を持つ人、そのほかの学習障害を持つ人などの可能性を広げるでしょう。
アニメーテッドラーニングらぼについて
- 一般社団法人アニメーテッドラーニングらぼ(略称「ALLjp」、呼び方は「オール」あるいは「オールジェーピー」)はアニメーテッドラーニングを日本に広めることを目的とし、2018年5月に創立しました。
共同研究
- 日本では、アニメーテッドラーニングのメソッド開発を外部の専門家と共におこなっています。
- 2021年度~2022年度は文化学園大学造形学部の昼間行雄教授、荒井知恵准教授と共同で指導者向け講習会、高校生と日本語学習者のワークショップ、フォーラムを実施しました。
- 協働研究期間終了後も、アニメーテッドラーニング認定ファシリテーターである昼間教授、荒井准教授には、引き続きアニメーテッドラーニング共同研究者として弊社事業に携わっていただき、数々のご助言を基に日本でも活用できるメソッドの開発が進んでいます。