- 平成の名水百選のひとつ、東京都東久留米市の落合川(おちあいがわ)、南沢湧水保全地域そして震災対策指定井戸で、市内の小学生とおとなたち共におこなったワークショップの実施報告です。
- 成果
- 学習者の感想(アンケート回答)
- 水の会 会長のコメント
- ワークショップの概要
- 実施概要
- ワークショップの目的・参加者の達成目標
- 参加者(学習者)
- 募集活動
- 川あそびと学びの先生、川あそびの先輩(大学生)、事務局
- ワーク2日間の内容、当日の進行
- 学習教材
- スタッフのワークショップ評価
- 運営の評価と今後の展望
1.成果:メッセージアニメーションとチームワークのプロセス
グループ1 チーム ソウタ
- メンバー:ソウタ、エイタ/川あそびの先輩(大学生):しんちゃん(1日目のみ参加)
- 川あそびの先生: トーマ
- タイトル:ヤモリとヘビのけっとう
グループ2 つめさん&すみちゃんチーム
- メンバー:つめさん/川あそびの先輩(大学生):すみちゃん
- タイトル:再会
2.学習者の感想(アンケート回答)
- 2日目修了後のアンケート 2名回答
- Q1 ワークショップは
| とても楽しかった 2 | 楽しかった 0 | 楽しくなかった 0 | どちらでもない 0 |
- Q2 進むスピードは
| ちょうど良かった 2 | ゆっくり過ぎた 0 | 少し速かった 0 | はや過ぎて、ついていけなかった 0 |
- Q3 ワークショップの長さは
| 短かった 0 | ちょうど良かった 2 | 長かった 0 |
- Q4 グループの話し合いや作業は
| とても楽しかった 2 | 楽しかった 0 | 楽しくなかった 0 | どちらでもない 0 |
- Q5 1日目の体験学習で、調査の説明・やり方は
| よくわかった 2 | だいたいわかった 0 | わからないことが多かった 0 | ぜんぜんわからなかった 0 |
- Q6 アニメのつくり方は
| よくわかった 2 | だいたいわかった 0 | わからないことが多かった 0 | ぜんぜんわからなかった 0 |
- Q7 アニメで「伝えたいコト」 は表現できましたか?
| 表現できた 2 | 表現できなかった 0 | どちらでもない 0 |
- Q8 あなたが住むまちの川や水に興味をもちましたか?
| とても持った 2 | 少しだけ持った 0 | 持たなかった 0 | どちらでもない 0 |
- Q9 ワークショップで、いやなことはありましたか?(自由回答)
- 「なかった」 2名
- Q10 同じようなワークショップにまた参加したいですか?
| 参加したい 2 | 参加したくない 0 | どちらでもない 0 |
- Q11 感想や質問など、自由に書いてください。(自由回答)
- 東久留米にまつわる水のことを知りたくて参加。調査の仕方等を知ることができ、ありがたかった。
- 暑い中だが、久しぶりに落合川に入ってガサガサをしたり、楽しく過ごせた。
- アニメ作りでは大学生とバディを組んでアニメを作り、頑張った。バディには本当に感謝している。
- この2日間、普段の生活で使うことが無くなった脳の部分を、久しぶりにフル活動させてる感じで新鮮だった。
- 色々充実した2日間だった。
- 井戸のいろんなことを知れて楽しかった。ガサガサで落合川にいる生き物が知れて嬉しかった。(ソウタ)
- 子どもがこれほど夢中になって取り組み、最後までやり切る姿を見ることができ、親として大変嬉しく思う。
- 子どもの発想を尊重し、否定することなく温かく見守ってくださる環境だったからこそ、子どもも安心して挑戦し、自分らしい作品を最後まで作り上げることができたのだと思う。
- 作品を完成させることはもちろんだが、「挑戦することは楽しい」「自分の考えを形にしていい」という経験こそが、何より大きな財産になった。またこのような機会がありましたら、ぜひ参加したい。(保護者・エイタ)
3.水の会 会長のコメント
- 東久留米・黒目川流域 水の会 会長 守田優
- 1日目、7月25日は炎天下の活動で熱中症を心配したが、無事に活動できて良かった。
- 2日間のワークショップに参加していただき、こころから感謝申し上げる。準備をしたスタッフもお疲れさまでした。
- わき水(湧水)はご存じの通り、降った雨が地面に浸み込み、地下の水脈を通って川、井戸や崖などから出てくる。
- 今は水道の蛇口をひねると水が出るが、昔はわき水が生活のツールだった。貴重なわき水であり、地球からの贈りものだ。
- 東久留米はわき水に恵まれている。「平成の名水百選」(環境省 2008年)に落合川の南沢湧水群が都内で唯一選ばれた。誇るべきわき水だ。
- わたしたち、東久留米・黒目川流域 水の会はこのように素晴らしい環境をみなさんに知ってほしいし、それを次世代へ伝えていきたいと、4年ほど前に立ち上げた。
- わたしたちは水に関わる仕事をしている技術者、専門家集団なので、楽しむ・思い出づくりから一歩進めて、専門的なこと、例えばわき水の仕組みなどを知ってもらいと考えている。
- 同時にわき水だけでなく「なぜ、雨が降るのか?」、「なぜ、川に水があるのか?」といったことから、身の周りの仕組みを子どもたちが考えるのに役立つこととして、このワークショップをおこなった。
- このワークショップは現地調査に加え、アニメーテッドラーニングらぼと一緒に学んだことを整理して表現する、次のステップに踏み込んでいる。アニメを創りながら、感じて表現することを目指し、3回目となる。
- 今年は、酷暑で参加者が少なかった、活動と発表を見て非常に充実したと感謝している。
- わき水への想いは、ひとりひとりは小さくても、このような地道な活動を繰り返すことで、みなさんの大きな想いになれば良いと考える。
- 2日間お疲れさまでした。みなさんにこころから感謝申し上げる。


4.ワークショップの概要
実施概要
- 活動日、活動時間、活動場所:
| 活動日 | 活動時間 | 活動場所 |
|---|---|---|
| 2026年7月25日(土) | 午前9時30分~午後4時 | 成美教育文化会館 美術工芸室 震災対策指定井戸(本町1丁目) 落合川いこいの水辺、南沢湧水保全地域 |
| 2026年7月26日(日) | 午前9時30分~午後3時45分 | 成美教育文化会館 大研修室 |
- 対象: 小学生(5年生、6年生)、中学生
- 募集数: 20名(事前申込制)
- 参加費: 600円(傷害保険保険加入費、バス運賃、熱中症対策費)
- 参加者募集サイト: http://alljp.org/wsochiaigawa2026
目的・参加者の達成目標
- ワークショップの目的:
- 小中学生が地域の環境や水を学ぶ体験をし、現地で考えたことを話し合い、アニメで表現、発表する。
- 地域の市民活動団体と大学生が体験学習とアニメ創作を助け、水資源や環境の保全への関心を喚起する。
| 落合川と井戸の観測を通じて、水(川と地下水)への関心を高める | ・落合川を「上から眺める川」から、川に入り水を感じて、「あそぶ川」「楽しむ川」へ。 ・落合川、南沢緑地保全地域の湧水を目と耳と皮膚で確認する。 ・東久留米の震災対策指定井戸、水の会の観測井戸(南沢水辺公園)。 ・水の安全教育:「川」の接し方を伝える。 |
| クリエイティブなまちづくり | ・子どもと大人がいっしょにあそび、話し合い、つくり、伝える。 ・多世代・文理横断的に楽しく学ぶ。 |
| 伝えたいコトを物語にする アニメの共作、発表 ふりかえり | ・活動で感じたコト、見つけたコト、考えたコトを物語化(物語の伝達性、説得性)。 ・物語をアニメで置き換え、地域の川と水を守りたいという思いを記憶に留める(記憶定着)。 ・アニメの完成、発表とふりかえりにより、達成感と自己肯定感を高める。 ・グループの仲間、講師や大学生、参観者のフィードバックから、伝えたいコトがアニメで伝えられたかを振り返る。 |
| 広報 | ・地域でアニメーテッドラーニングの認知を広める。 |
| 共催団体「東久留米・黒目川流域 水の会」にとって | ・水の会の活動(市内の井戸観測、河川や湧水の保全)を市民に広める。 ・落合川と井戸を通じて、地下水の利用と保全の重要性を学ぶ場をつくる。 ・保護者への震災対策指定井戸と洪水ハザードマップへの注意喚起(市の防災対策に協力)。 ─井戸等の保全活動に”家族参加”を促す。 |
- 参加者の達成目標:
- 落合川に親しむ:川と地下を流れる水、水の循環、環境を知る、学ぶ。
- 井戸で体験活動をして、井戸(地下水)の利用と保全の重要性を学ぶ。
- 体験(学習、体感、感想)から「伝えたいコト」を整理して、アニメで表現し、伝える(コミュニケーション力や主要能力)。
参加者(学習者)
- 延べ人数 6名・登録者数 5名(小学生2名 体調不良で欠席)
- 7月25日 3名/小学生 1名、中学生 0名、社会人 2名(内1名は小学生参加者の保護者)
- 7月26日 3名/小学生 1名、中学生 0名、社会人 2名(内1名は小学生参加者の保護者)

- 募集活動:
- 期間:6月上旬開始。
- チラシ配布:東久留米市の小学校(5年以上)と中学校、自由学園へ配布
- 成美教育文化会館、生涯学習センター、地域センター3か所(東部、南部、西部)
- 多摩六都科学館
- 東久留米市環境フェスティバル(6月6日、7日) 水の会ブースで配布
- 募集サイト(6月5日公開):http://alljp.org/wsochiaigawa2026
- SNS(フェースブック):https://www.facebook.com/animatedlearninglab.jp/
- SNS(フェースブック):https://www.facebook.com/higashikurume.mizunokai
- SNS(Note):https://note.com/mizunokai
- いこーよ(6月17日掲載) アクセス数:118
- 環境省・水辺の環境活動プラットフォーム交流掲示板(7月6日掲載)
- 多摩地域タウン誌「アサココ」(7月16日掲載)
川あそびと学びの先生、川あそびの先輩(大学生)、事務局
| 川のあそびの先生 (東久留米・黒目川流域 水の会) | もりた(守田優) 7/26参加 はせ(長谷川怜思) トーマ タイチ 7/25参加、息子帯同 SN 7/26参加 TH 広報 |
| 川あそびの先輩(大学生) | すみちゃん しんちゃん 7/25参加 |
| 事務局(計画、運営事務) ファシリテーター | なみさん(浪越徳子)アニメーテッドラーニングらぼの理事 ひとさん(伊藤裕美)アニメーテッドラーニングらぼの理事 |
5.ワーク2日間の内容、当日の進行
2026年7月25日 1日目の内容、当日の進行
- 震災対策指定井戸(本町1丁目)、落合川いこいの水辺、南沢湧水保全地域、屋外活動の整理。
- 午前 快晴、午後 雷雨、屋外活動中の気温 35℃/最高気温 37.5℃(練馬午後1時30分)。
- 屋外・屋内活動での体調不良者なし。
| 時間 | 内容 |
| 09:30 | 【受付開始】 |
| 【ワークショップ開始】 ①名札シールに呼んでほしい名前(ニックネーム)を書く。 ②自己紹介 名前、学校・学年 ③オリエンテーション 2日間の予定、1日目の予定、活動の注意点。 屋外活動で「宝もの」を1つ以上持ち帰ること。 | |
| 10:00 | 震災対策指定井戸へ移動(徒歩)。 移動中、水の会メンバーの説明や赤外線サーモグラフィで周辺温度の観察。 |
| 10:20 | 震災対策指定井戸(本町1丁目)到着。 |
| ④井戸の手押しポンプで水を汲む、水を調査する 川の調査方法とワークシート「落合川でみつけたモノ・コトを記録しよう!」の記録。 調査項目:水温、pH、電気伝導率、硝酸イオン | |
| 落合川へ移動(徒歩)。 ④いこいの水辺広場で落合川に入り、体験活動 水質調査 調査項目:水温、pH、電気伝導率、硝酸イオン/湧水地点の観察。 ガサガサ 生物と環境の観察。 集合写真撮影。 ④南沢水辺公園 水の会が管理する観測井戸 場所の確認と定期観測方法の説明。 トイレ休憩 ④南沢緑地保全地域 竹林の前の泉 水質調査、湧水の観察。 ④南沢緑地保全地域 沢頭流周辺での体験活動 水質調査 調査項目:水温、pH、電気伝導率、硝酸イオン/湧水の観察 ガサガサ 生物と環境の観察 | |
| 12:20 | 中央図書館バス停へ移動。 |
| 12:35 | バス乗車→東久留米駅西口 バス下車→徒歩で成美教育文化会館へ移動。 |
| 13:00 | 成美教育文化会館到着、昼食。 |
| 13:35 | ⑤午前の体験学習のふりかえり |
| 調査結果の解説と補足説明、Q&A:はせ。 | |
| 14:10 | ⑥ビジュアルエクササイズ |
| 屋外活動で見つけた「宝もの」でコマ撮りアニメ制作の練習(グループ制作)。 | |
| 15:10 | 休憩 |
| 15:20 | ⑦「宝もののアニメーション」を見る |
| 15:30 | ⑧発見したコトから”物語の種”を考える |
| グループで模造紙ブレスト。 | |
| 15:55 | ⑨まとめ |
| 2日目の予定、準備すること。 | |
| 16:00 | 【ワークショップ終了】 |
- 画像をクリックすると拡大します。
2026年7月25日 2日目の内容、当日の進行
- 「落合川のわき水の秘密 川・井戸・雨」の体験学習をアニメへ置き換える、再言語化する。
- 冷房の利いた室内の活動。体調不良者なし。
| 時間 | 内容 |
| 09:35 | 【ワークショップ開始】 |
| ①オリエンテーション 2日目の予定 | |
| 09:45 | ②アイスブレイク「ひらめき・インスピレーション」 |
| すみちゃん、しんちゃんが模造紙に描いた「水のイメージ」の絵に、 1日目を思い出しながら、絵や文字を書き足した。 | |
| 10:10 | ③物語を考える(アニメの設計) |
| 2024年度ワークショップのメッセージアニメを見た。 エンドクレジットの例示。 | |
| ワークシート「アイデアノート1」、「アイデアノート2」、 「4画面物語(簡易ストーリーボード)」の記入。 ・模造紙ブレスト→アイデアノートで情報整理→4画面物語で物語化を絵への置き換え。 ・キャラクター、設定(場所、時間など)。 ・セリフ、ナレーションなど。 | |
| 10:45 | ④撮影の準備 |
| ・キャラクター、背景などの作成。 ・オープニング、エンディングの作成。 グループ1は構想を早く切り上げ、ソウタとエイタがキャラクターなどの制作を始めた。 | |
| 12:00 | 昼食 |
| 12:30 | ④撮影の準備 |
| 13:00 | ⑤撮影 |
| ・コマ撮りアプリ「ストップモーションスタジオ」で撮影。 ・タイトルとエンドクレジットの撮影。 ・音入れなし。 ・データ(MP4)の出力。 グループ1は1本目撮影後に、ソウタが短いアニメを2本撮影した。 グループ1はソウタがセリフを録音したが、事務局の不手際で録音を失敗した。 グループ2は時間切れで音入れはしなかった | |
| 14:30 | 休憩 参観の家族などが入場。 |
| 14:45 | ⑥アニメの発表とふりかえり |
| グループ毎にメッセージアニメを発表。 事務局のひとさんとの質疑応答でアニメを掘り下げた。 | |
| ⑦「アイデアの泉」で会場にいる全員が感動などを伝える ポストイットに「アイデア」(感想や思ったことなど)を書いて、 「ひらめきインスピレーション」の模造紙に貼った。 ポストイットに書かれたアイデアを見た。 | |
| 15:30 | ⑧まとめ |
| 水の会の会長、もりたがメッセージアニメを講評し、学習者の真摯な取り組みを讃えた。 | |
| 事務局が全体のまとめと諸連絡 ・参加者(学習者)アンケート(Googleフォーム)への回答依頼。 ・集合写真。 | |
| 15:45 | 【ワークショップ終了】 |
発表前のふりかえり-水の会 はせ(2日目)
- はせ:石オタクのはせです。
- 落合川を下流(本町1丁目)から上流(南沢緑地保全地域)へ遡る形で散歩した。
- 最初に民家敷地内の震災対策指定井戸で観察をおこなった。
- はせ:ソウタ君が手押しポンプで水を汲んだ。どうだった?
- ソウタ:重かった。
- はせ:風呂桶に水を溜めるだけでも、たいへんな労力がいることを体験した。
- はせ:気温は35℃になったが、落合川の水温は19℃や20℃。上流では18℃くらいだった。
- 落合川に入ってどうだった?
- ソウタ:冷たかった。
- つめさん:冷たくて気持ち良かった。
- はせ:外気温と川の水温には15℃くらい差がある。水の循環だけでなく、体内でも心臓から送られた血液が全身を循環している。
- 冷たい水に足を入れるだけで、冷やされた血液が全身に回り、熱中症にならない。
- 落合川では、いろいろな生きものを捕まえて観察した。また、水質を調査した。
- ソウタ:パックテストで(試薬に反応した水の)色を見分けるのがおもしろかった。
- はせ:色の違いで、水の中に含まれる窒素の量を調べた。
- 井戸水や地下水の方が落合川より窒素の濃度が高かった。雨として降った水は、周辺の畑に巻かれた窒素を連れて地下水になり、川の流れを育む。
- 東久留米でも少しずつ畑が減っている。豊かな環境を次の世代につなげられるように“健康診断”をしたり、水が浸み込める土地を残すために何かできるといいね、と話した。
- はせ:今日は2つのグループに分かれ、昨日感じたコトなどをアニメにした。
- ソウタ君はインスピレーションが湧いて、昨日今日合わせて4本のアニメを創った。
- 子どもはすごい。一度撮影の方法を教えると、自分で応用しながら、いろいろな撮り方を考え、ストーリーが次々に生まれる。
- 大人は全体のストーリーを作り、その通りに撮影したくなるが、ソウタ君はシナリオを考えずに、次々と撮影したようだ。わたしたちもワクワク感を共有させてもらった。
みんなで描きたした「ひらめきインスピレーション」(2日目)
- 川あそびの先輩 すみちゃんとしんちゃんが1日目終了後に描いた「水のイメージ」の絵に参加者が絵や文字を描き足す、2日目のアイスブレイクとしてビジュアルアクティビティ「ひらめきインスピレーション」をおこなった。
- 1日目に体験したコトや発見したコト、感じたコトなどを思い出すように指導した。
全員でアイデアを書いて貼った「アイデアの泉」(2日目)
- 2日目の発表後に、全員がポストイットに「アイデア」(感想や思ったことなど)を書いて、「ひらめきインスピレーション」の模造紙に貼り、書かれたコメントを読んだ。
6.学習教材
ワークシートと説明資料 1日目の体験学習
- ワークシート「落合川でみつけたモノ・コトを記録しよう!」(水の会メンバー 長谷川怜思作成)
- 説明資料(水の会メンバー 長谷川怜思作成)
アニメ制作の機材、道具と材料
- 事務局が機材、道具と材料をすべて準備したが、学習者の私物や身近にある文房具やモノ(紙コップ、ペットボトルと蓋、人形など)を使ってアニメは撮影できる。
- 《機材》

- 《道具と材料》
- ハサミ、カッター、定規、ペンチなど
- 色エンピツ、エンピツ、クレヨン/クレパス、消しゴム
- 水性のカラーペン
- 糊、ボンド
- 養生テープ、マスキングテープ、ソフト粘着剤(ひっつきむし)など、何度でもつけ外しができると便利
- クリップ:機材の固定、切り絵を自立させるのに使える
- 新聞紙
- 色画用紙、色紙、色フェルト、色セロファン
- 米や小麦の粘土、クラフトモール、手芸用針金
- 白い紙
- カラーモール

- 《コマ撮りアプリ》
- コマ撮りアプリ「Stop Motion Studio(ストップモーションスタジオ)」の無料版
- Android版(スマートフォン、タブレット)はGoogle Playよりダウンロード
- iOS(iPhone、iPad)はApp Storeよりダウンロード
調べ学習の参考資料
- アニメーテッドラーニングらぼ(ALLjp)のウェブサイトと、当日配布・閲覧資料を提供し、学習者に調べ学習も促した。
- ≪水循環≫
- ≪落合川を調べる≫
- 多摩六都科学館発行「東久留米の川の魚と仲良くなろう」>>
- 東久留米市ウェブサイト「東久留米市の見どころ」>>
- 東久留米市ウェブサイト「生きものの四季―東久留米市内、落合川・黒目川周辺で見られる野鳥から」>>
- 東久留米市ウェブサイト「東久留米・水の回廊」>>
- 東久留米市ウェブサイト「東久留米の湧水マップ」>>
- 「東久留米市第三次緑の基本計画・生物多様性戦略~水と緑と人のネットワークづくりをめざして」>>
- AI図鑑アプリ「パシャっとわかるAI図鑑 ナニコレンズ – Gakken」と「リンネレンズ」のリンク先を紹介した。
- ≪生活と落合川の水を考える≫
- 河川財団が推進する「流域」、「水循環」を軸とした河川・水教育のポータルサイト>>
- 河川財団の「これが川を汚すもとだったんだ!」>>
- 環境省の「家計にもやさしい生活排水対策・10の工夫」>>
- 環境省の水環境関連のポータル>>
- 全国水環境マップ実行委員会:身近な水環境の全国一斉調査>>
- 国土交通省:身近な水環境の全国一斉調査 ~笑顔でつなぐゆたかな水辺~>>
- ≪水難事故防止≫
- ≪環境省の名水百選≫
7.スタッフのワークショップ評価
- 運営スタッフのアンケート回答(終了後実施)
- 回答者 3名: 落合川の講師(水の会) 1名(専門職 地質技術者)
- 川あそびの先輩( 2名
- 回答者 3名: 落合川の講師(水の会) 1名(専門職 地質技術者)
- Q1 1日目の内容(学習者の様子から感じた評価)
| 参加者の学齢に適した内容と分量だった。 | 2 |
| 参加者には難し過ぎた。分量は適切だった。 | 1 |
| 参加者には難し過ぎた。分量も多かった。 | 0 |
| 参加者には難し過ぎた。分量は少なかった。 | 0 |
| 参加者には簡単過ぎた。分量は適切だった。 | 0 |
| 参加者には簡単過ぎた。分量は多かった。 | 0 |
| 参加者には簡単過ぎた。分量も少なかった。 | 0 |
| 欠席した。 | 0 |
| その他 | 0 |
- Q2 2日目の内容(学習者の様子から感じた評価)
| 参加者の学齢に適した内容と分量だった。 | 2 |
| 参加者には難し過ぎた。分量は適切だった。 | 0 |
| 参加者には難し過ぎた。分量も多かった。 | 0 |
| 参加者には難し過ぎた。分量は少なかった。 | 0 |
| 参加者には簡単過ぎた。分量は適切だった。 | 0 |
| 参加者には簡単過ぎた。分量は多かった。 | 0 |
| 参加者には簡単過ぎた。分量も少なかった。 | 0 |
| 欠席した。 | 1 |
| その他 | 0 |
- Q3 前の質問で「難しかった」「簡単だった」と回答された方へ どのようなところか記入。(自由回答)
- 内容的には水の循環の話ではあるため、5年生でも理解可能であるが、湧き水や地下水との関連性を付けたうえで循環を説明するのは難しそうだなと感じた。
- Q4 2⽇目のグループの話し合いはどうだったか?(複数回答)
| 全員が積極的に話し合いに参加していた。 | 2 |
| 話し合いをリードして、進⾏を助ける参加者がいた。 | 0 |
| ⾃分の意⾒ばかり⾔って、話し合いに非協⼒的な参加者がいた。 | 0 |
| 意⾒を⾔わず、話し合いに非協⼒的な参加者がいた。 | 0 |
| 開始前の説明が不十分で、何をするかを理解していない参加者がいた。 | 0 |
| ワークシートやブレストの⽅法を改善した⽅がよい。 | 0 |
| 欠席した。 | 1 |
| その他 | 0 |
- Q5 アニメ制作はどうだったか?(複数回答)
| 全員が積極的に参加していた。 | 2 |
| 全員あるいはほとんどの参加者は楽しそうに活動していた。 | 1 |
| グループの輪に入れず、⼿持ち無沙汰そうな参加者がいた。 | 0 |
| 絵や図⼯が得意でない参加者には難しかった。 | 0 |
| ほとんどの参加者には難しかった。 | 0 |
| アニメ制作の練習が⾜りなかった。 | 0 |
| コマ撮りアプリの使い方の説明が足りなかった。 | 0 |
| 開始前の説明が不十分で、何をするか理解していない参加者がいた。 | 0 |
| 欠席した。 | 0 |
| その他 | 0 |
- Q6 ふりかえりの「良かった点」、「悪かった点」はどこか?(自由回答)
- Q7 2日目のアニメの発表のやり方はどうだったか?
| 良かった。 | 2 |
| 良くなかった。 | 0 |
| 欠席した。 | 1 |
| その他 | 0 |
- Q8 ふりかえり後の「アイデアの泉」はどうだったか?
| 良かった。 | 2 |
| 良くなかった。 | 0 |
| 欠席した。 | 1 |
| その他 | 0 |
- Q9 アイデアの泉の「良かった点」、「悪かった点」はどこか?(自由回答)
- 自由に何枚もの付箋にかける点がよかった。誰向けの感想か、場所を分けて貼ったら分かりやすいと思った。もう少し歩き回りながら、見れたらよかった。
- 付箋に貼る形式で全員が意見を相互に確認できて良いと思います。
- Q10 あなたにとって、このワークショップはどうだったか?
| とても楽しかった。 | 3 |
| 楽しかった。 | 0 |
| 退屈だった。 | 0 |
| とても退屈だった。 | 0 |
| その他:2日間も行くのは大変だなと思ったが、行ってみたらとても楽しかった。 | 1 |
- Q11 あなたは、このワークショップで学んだことはあるか?
| 多く学べた。 | 3 |
| 少し学べた。 | 0 |
| 学ぶことはなかった。 | 0 |
| その他 | 0 |
- Q12 あなたにとって、このワークショップの前と後でなにか変化はあったか?
| あった。 | 3 |
| なかった。 | 0 |
| どちらとも言えない。 | 0 |
| その他 | 0 |
- Q13 前の質問の回答の理由やどのような点を記述。(自由回答)
- 市民活動に参加している方のお話を聞けてよかった。教師になった際にはこのような活動が地域でされていることを伝えていきたいと思った。絵が苦手でも、大学生でも、アニメ作りは楽しくてハマってしまう。絵を描かなくてもアニメを作って表現することができたので、とても自信になった。
- 少人数の方が役割分担が明確で作業がはかどることを実感した。多人数の場合と、少人数の場合とでファシリテーションの仕方を変えるのが良いと考えます。
- 初日の参加ではあったが、水と防災について理解を深めることが出来た。また、アニメーション作成に関しては、こんなに簡単に作れるのかとまず驚きだった。動画と違い、一枚一枚を十分に練れるため、児童の満足するまで作成できると感じた。
- Q14 アニメーテッドラーニングのワークショップの指導や参加者として、これからも参加したいか?
| ぜひ参加したい。 | 2 |
| 状況次第で参加したい。 | 1 |
| 参加したくない。 | 0 |
| どちらとも⾔えない。 | 0 |
- Q15 アニメの制作や発表は学校や社会での学び、あるいはコミュニケーションに利⽤できると思うか?
| そう思う。 | 3 |
| そうは思わない。 | 0 |
| そう思うが、現実的には難しい点がある。 | 0 |
- Q16 前の質問 の回答の理由(利⽤できる/できない、難しい点)を記述。(自由回答)
- 学校での学びにおいては、アプリが学校で配られる端末に入れたりして、一人ひとりの端末を使いながら活動できそう。自分の考えを表現する手段として、学校で学ぶ意義は非常に感じられる。
- 子どもだけでなく、大人のチームビルディングにも役立てたいと考えているため。
- アプリが無料で使いやすい。お互いに、意見を出し合いながら同じ世界を共有できるのは楽しそう。
- Q17 運営や内容で気づかれたこと、改善すると良いと思われることがあれば記述。(自由回答)
- とても楽しい1日でした。
- 従前の集客方法や、開催スケジュールに課題あり。訴求力向上策にむけて開催前(約半年以上前)から入念な準備が必要と考える。
8.運営の評価と今後の展望
成果評価
- 過去の実施実績及び水の会との綿密な準備により、次の参加者目標は達成したと考える。
- 東久留米の「水」に親しむ。川と地下を流れる水、水の循環、環境を知る、学ぶ。
- 井戸(地下水)の利用と保全の重要性を学ぶ。
- 体験から「伝えたいコト」を整理して、アニメで表現し、伝える。
成果の根拠
- 参加者アンケート回答より、
- 小学生:井戸のいろんなことを知れて楽しく、ガサガサで落合川にいる生き物が知れてうれしかった。
- 保護者:子どもが夢中になって取り組み、最後までやり切る姿を見ることができ、親として大変嬉しく思う。「挑戦することは楽しい」「自分の考えを形にしていい」という経験こそが、何より大きな財産になった。このような機会があれば、ぜひ参加したい。
- 社会人:水の調査方法を知ることができた。落合川に入ってガサガサをしたり、楽しく過ごせた。アニメ制作は大学生とバディを組んで頑張った。普段の生活で使うことが無くなった脳の部分を、久しぶりにフル活動させて新鮮だった。
活動と目的の継続
- 水の会代表の「現地調査だけでなく、学んだことを整理し表現するという次のステップが充実した」との評価を共有し、本活動の継続を目指す。
- 目的の「多世代による、クリエイティブなまちづくり」は本活動の最大の特色となる。
- 教職志望の大学生アシスタントは「市民活動のひとたちとの交流が印象深く、教師になった際にはこのような活動が地域でされていることを伝えたい。アニメ作りは楽しく、絵を描かなくてもアニメを作り表現できて自信になった」とした。
改善ポイント
- 参加者が募集数を大きく下回り、改善を要す。
- 猛暑による屋外活動自粛の呼び掛けが響き、小中学校の協力が消極的だったと考える。
- 「少人数は役割分担が明確で作業がはかどる」という声もあるが、多世代交流には一定程度の人数を要す。
- 次の諸点を見直す。
1.実施時期:盛夏を避け、秋あるいは初夏に実施する。
2.学習内容:水循環に関し、小学生には湧水・地下水との関連性の理解は難しいとの指摘が出たが、水の会が掲げる目標に弊社も共感しており、内容程度は維持し、教材や指導法で調整を図る。アニメ制作に問題なく、継続する。
3.対象者:低年齢化の提案がでたが、高水準の内容の維持かつ「多世代による、クリエイティブなまちづくり」を広げるために、家族帯同、社会人や高大学生に対象を広げ、相応の広報を行う。


- 本ワークショップは、アニメーテッドラーニングの日本における普及促進を目的とし、一般社団法人アニメーテッドラーニングらぼが企画運営しました。
- 無断転載・無断使用を固く禁じます。
- © 2026 一般社団法人アニメーテッドラーニングらぼ/Animated Learning Lab in Japan-ALLjp. All Rights Reserved.

























