- 「落合川であそんで、学んで、思い出をアニメにしよう「落合川のはじまりをさがそう!」ーアニメーテッドラーニング アニメで考える、伝える、わたしたちのまちと未来 2023」の2日間のワークで作成したメッセージアニメーションです。
- ワークショップの実施報告>>
- タイトル:目指せ!伝説の池
- グループ名:池イケ隊(グループ2)
- メンバー:カリンバ、TOMO、ミカン/グループリーダー:メイ
- プロット:どじょうのジョウとメダカの中介は仲良し。長老から、伝説の池には空を飛べる羽があると聞きいて大冒険に出発する。外来種のザリガニに捕まるも脱出、伝説の池にたどり着き、羽を見つける。
- トーリー賞 受賞
- メッセージアニメーション>> https://youtu.be/n1YTsNduOsY
2日目の発表後のふりかえり 対話鑑賞ー学習者が伝えたかったコト、工夫したところ
- グループリーダー アヤセがグループ2のメンバーに、グループ1のメッセージアニメをどのように受け取ったか質問し、学習者が答えて、理解を深掘りした。
- アヤセ: グループ1のアニメを見て、どこが印象に残ったか?
- DK:ルービックキューブたちがゴミを追い払っているように感じた。
- HM:つくっているときすごくたくさん話したりして舞台とか使ったから、本当に物語の中に入ったみたいな映像ですごかった。
- アヤセ:実際にありそうだなと思った?
- HM:うん。
- アヤセ:1日目に見に行ったのは、川のはじまりというわき水だったが、(アニメの)わき水はどうなったと思う?
- IT:きれいになった。
- アヤセ:どうしてそう思う?
- IT:ゴミが燃えてなくなって、自然もたくさんになったし。
- アヤセ:最初ゴミがあったのがなくなっていた。ゴミがなくなって、よくなったと思う?
- DK:よくなった。
- グループリーダー メイがグループ2のメンバー質問。
- メイ:制作で工夫した点とかお気に入りのポイントは?お気に入りのポイントでも?
- DK:お気に入りのポイントはやっぱ、ザリガニ。10回くらい付け直した。胴体をつけるところが難しかった。
- チュウスケが生き返る場面をどうやって表現するか、とかを工夫した。
- チュウスケは白い、死んだ方。
- メイ:チュウスケがひっくり返る時にの目がバツ(x)になっていた。
- 事務局:チュウスケは死ぬ。赤いザリガニには針金入れて、動くようにした。
- HM:撮影で工夫したところは、魚が出てくるときにずらしたり、背景を変える時に少しずつ前の背景を下にずらして、次の背景を上から出してきたりするところをがんばった。少しずつ動かしたのがポイント。
- メイ:主人公と背景を同時に動かしたところ。どこかを動かさないと止まって見えてしまうので難しかった。
- IT:チュウスケ、長老を作るところの台に針金を使った。針金を形にするところが難しかった。
- 針金の周りを粘土でやる時も形をそろえるのが大変だった。うまくいってよかった。
- 最後に、事務局がアニメで「伝えたかったメッセージ」を質問。
- HM: グループ2が伝えたかったことは、伝説の池で宝が出てきたのは、実際に行った時に池を見て、水が湧いていると聞いた。わき水が川を流れさせてくれて、自然の宝だと思った。
- (ひとの)足やザリガニを出したのは、足で魚を踏もうとすると(魚に)迷惑と伝えたかった。
- アメリカザリガニは外来種の問題があるから放しちゃだめだよと伝えたくて、キャラクターとして登場させた。
1日目 ワークシート「体験したコト、アニメにしたいコト_アイデアノート1」
- DK(カリンバ) 中1生
WS参加の動機 | 川や水辺の植物に興味がある、川や水辺の植物に興味がある。 |
落合川でおもしろかったコト | 氷川神社の石(?)。 |
落合川で見つけたモノ、コト | カモの親子が泳いでいるのを発見した。 クルミの木とその実を発見。 |
もっと知りたいコト | 落合川の終わりがどこなのかを知りたい。 |
アニメにしたいコト | 竹やぶの中にあった、小さな池のこと。 落合川の下流→始まりの池までの物事をつくりたい。 |
アニメを見てもらいたいひと | 自分の家族。 |
1日目の感想 | 10分間でアニメをつくるのがすごく楽しかった。 |
- HM(ミカン) 小5生・アニメ制作経験あり
WS参加の動機 | 環境や水のことを知りたい、落合川によく行く。 |
落合川でおもしろかったコト | |
落合川で見つけたモノ、コト | たくさんの石、かれた葉、クルミの木、魚 (イラスト付き)。 |
もっと知りたいコト | 魚の種類 ➨ どこに住んでいるかなど。 |
アニメにしたいコト | 竹の中の川の始まりについて。川の始りと流れについて。 (イラスト付き) |
アニメを見てもらいたいひと | 引っこして来たばかりの人、落合川に行ったことがない人。 |
1日目の感想 | みんなと仲良く、意見を交かんしたり、かんさつしたりできて楽しかった。 |
- IT(TOMO) 小5生
WS参加の動機 | 川の動物を知りたい、川の植物を知りたい、環境や水のことを知りたい。 |
落合川でおもしろかったコト | わき水が出ている所のカンバン。 |
落合川で見つけたモノ、コト | 緑と赤みたいな二色の色があった。 |
もっと知りたいコト | どうやってH2OやCO2を決めているのか。 |
アニメにしたいコト | 川のはじまりの池の水がどっからくるのか。 |
アニメを見てもらいたいひと | 東京都民全員。 |
1日目の感想 | 落合川やアニメを作る時皆と楽しめた。 |
1日目 ビジュアルエクササイズ
- 1日目の練習アニメ 落合川で見つけた宝もののアニメ。
1日目 物語を考える:模造紙ブレスト
- 学習者ひとりひとりの興味あるコト/モノから、グループのメッセージアニメをまとめていった。
- 物語、プロット、キャラクターのデザイン、そしてアニメのタイトルも書かれている。
- 3人それぞれに絵を描きながら、キャラクター等のデザインを出し合った。
- 中学生の学習者が物語のプロットを書き留めていった。
1日目 ワークシート「グループ話し合い記録_アイデアノート2」の記録
- グループリーダー メイが、参加者の話し合いの内容を記録した。
2日目 物語を考える(アニメの設計):4画面物語(簡易的なストーリーボード)
2日目 ひらめき・インスピレーション → アイデアの泉
- 主催: 一般社団法人 アニメーテッドラーニングらぼ
- 協力: 東久留米・黒目川流域 水の会(以下、水の会)
- 後援: 東久留米市
- 助成: 独立行政法人 国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金 令和5年度子どもの体験活動助成
- 本ワークショップは、アニメーテッドラーニングの日本における普及促進を目的とし、一般社団法人アニメーテッドラーニングらぼが企画運営しました。
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