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- タイトル:Better Water, Better Life より良い水、より良い生活
- チーム:unir ses forces(ユニセフォルス、力を合わせる)
- メンバー:二リマ(リーダー)、アレクサ、うさん、Emzy、じょさん
- ファシリテーター:ひとさん
- 担当:
- ストーリー、編集、タイトルとエンドクレジット作成、発表スライド作成:二リマ
- デザイン(背景):アレクサ
- デザイン(キャラクター):Emzy、じょさん
- シーン1のコマ撮り:アレクサ
- シーン2のコマ撮り:Emzy
- シーン3、4のコマ撮り:うさん
- シーン5、6のコマ撮り:じょさん
- サウンド(選曲):うさん
メンバーが伝えたいコト、チームの発表
- 伝えたいこと
- ●世界の子どもたちにとってより良い場所にするために協力することの重要性。
- ●将来のために地球をきれいにする。
- アニメーション制作でみんなが頑張ったこと
- ニリマ:物語を考えたり、メンバーのみんなの意見を取り組んでストーリーをつくったり、編集などをした。
- じょさん:キャラクターのデザイン、背景と人物を合わせてテスト、コマ撮りをした(シーン3、4)。
- うさん:音楽を選び、アニメーションをつくった(シーン5、6)。
- アレクサ:背景のデザイン、コマ撮り(シーン1)をがんばった。アニメーションを作るのはおもしろかった。
- Emzy:大人のキャラクターを描いた。2番目のシーンのアニメーションをつくった。チームと一緒にアニメーションをつくるのはとても楽しかった。
ワンページャー
- 1日目チームの話し合いで、宿題としてひとりひとりが身近な「水」、その状況や問題を1ページのプレゼンにまとめたワンページャーを発表した。
アイデアノート①、アイデアノート②
- 2日目~3日目 ひとりひとりの関心事からチームのメッセージへ。
- ワンページャーからキーワードを拾い出す、5W1H、あらすじ、伝えたいコトを整理する。
3日目の話し合いで決めたこと
- プロット
- 二リマが作成した「4画面物語」:修正をして、Slackで共有する。6シーンとする。
- じょさんが追加のアイデアを出す:シーン(子どもの父が会社で話し合う)を追加する。
- 最後は、冬のスケートではなく、川の水がきれいになり、みんなが喜ぶシーンとする。
- 二リマが、アニメの中のセリフや状況などを説明する文章を考える。
- オノマトペ
- 二リマが、いくつか考えて、4画面物語に書いみる。
- ほかのオノマトペも、みんなのことば(フランス語、中国語)や新しいオノマトペを考えて、出してみる。
- メッセージアニメのタイトル、チームの名前
- Better Water, Better Life / より良い水、より良い生活
- みんなは、エンドクレジットに出す名前を、二リマにSlackで教える。
- チームの名前は、みんながSlackに候補を出す。
- キャラクターと背景の作成
- 材料:紙、絵具など
- デザインを描く:1月10日(火)20時(12時)頃までにSlackにアップする
- 背景:アレクサがデザインをする → シーン撮影のひとがまねして描く
- 背景の紙の大きさ:21cm x 30cm
- シーン1:川に、工場などから汚れた水が流されている
- シーン2:きたない川(汚れた水)
- シーン3:少年の家の中(少年と父母がテーブルを囲んで話し合う)
- シーン4:川で、少年やボランティアが清掃する
- シーン5:少年の父の会社で、父が「川をきれいにする」相談を同僚とする
- シーン6:川がきれになる
- キャラクター: 主人公(少年):Emzyがデザインをする → シーン撮影のひとがまねして描く
- ほかのキャラクター:EmzyとじょさんがSlackで相談して、分担を決める
- ふたりは、キャラクターの大きさ(紙の大きさ)を決めて、Slackで知らせる。
- キャラクター 9人くらい
- シーン1:さかな釣りをしている人(おとな)、主人公・子ども(少年)、少年の友だち
- シーン2:主人公・子ども(少年)、少年の友だち、さかな釣りをしている人(おとな)
- シーン3:少年、父、母
- シーン4:少年、少年の母、4人(リーダー1人+仲間3人、同じユニフォーム)。リーダーで目立つようにする。ほかのボランティアはシンプルで小さいキャラクター。
- シーン5:少年の父、父の同僚1人
- シーン6:少年、父、母、友だち、さかな釣りする人、ボランティア、父の同僚1人
- コマ撮り
- 1シーンを1人が撮影する。
- シーン1:アレクサ
- シーン2:Emzy
- シーン3~6:うさんとじょさんが相談して分担を決める。
- サウンド
- うさんが候補音源を出した。イイ感じ!
- 汚染についての時の音楽 ⇒ 余音袅袅 – 俄罗斯摇篮曲 [mqms].Ogg Vorbis
- 水がきれいになった時の音楽 ⇒ 余音袅袅 – 花间梦事 [mqms].Ogg Vorbis
4画面物語/ストーリーボード
- 3日目~4日目 アニメの設計。
- アイデアノートで整理したコトを視覚言語に置き換える。
デザイン
- キャラクターのデザイン:主人公の少年、少年の父母、ほかの大人(Emzy)
- キャラクターのデザイン:少年の友だち(じょさん)
- キャラクターのデザイン 切り絵のパーツ分け(じょさん)
「水」に関するアドバイス
- プロット、ストーリーボードの作成途上で、「水」と「石」にまつわる専門家 はせさんが「水」に関してアドバイスした(Slack交信より)。
- 人の生活を豊かにするための産業活動が、公共の環境を悪化させてしまうという視点のアニメですね!
- 水の専門家として、少しだけコメント・ヒント出しをします。
- 水資源の枯渇・汚濁は、企業の生産に使用する水そのものだけでなく、原材料の調達にも影響を及ぼします。
- また、渇水や洪水、水質悪化が起これば、生産の停滞を招きかねませんし、その原因が企業にあると分かれば、企業のイメージ低下や、廃業につながります。
- そのため、全世界のきちんとした企業は、
- CSR(Corporate Social Responsibility)企業の社会的責任
- CSV(Creating Shared Value)共通価値の創造
- ESG(Environment/Social/ Governance)環境/社会/統治
- SDGs(Sustainable Development Goals)持続可能な開発目標
- を目標とし、公共水域への排水についても、水質の基準を満足したうえで排水しています。
- ですので、いまだに川へ大量の排水を垂れ流しているのは、違法的な活動(illegal activities)をしている会社が多いと思います。
- 川に捨てたごみだけであれば、ごみ拾いをするという解決方法がありますが、皆さんのストーリーではどんな解決方法があるでしょうか?
- また、自分自身として何ができるでしょうか?残り時間も短いですが、皆さんで話し合って、より良い作品の完成を目指しましょう。
メンバーのふりかえり
- 二リマ
- 人前で話すのが苦手だったが、WSのおかげで人と話したり、自分から話しかけたりできた。自信を持って話せるようになった。
- メンバーのみんなが助けてくれて、アイデアを出したり、優しかった。
- わたしは絵が苦手で編集と物語をがんばった。メンバーはすてきな絵、デザインを作ってくれて感謝している。
- このワークショップから自信をもらった。
- うさん
- 初めて物語をあらわした。
- 動画をつくる過程がおもしろかった。とても目新しいと思う。
- すごい仲間に出会えて、こんな素晴らしい物語を作れて幸運と思う。
- アレクサ
- 世界の水問題についてより深く知った。
- アニメのつくり方を学び、おもしろかった。
- チームでうまく働いた。それぞれが自分の仕事をした。
- 世界の水問題を考えたり、日本語で話すのはたいへんだった。
- Emzy
- 日本語を理解する、話すののは少し難しかった。チームメンバーが英語を話してくれて、理解しやすかった。
- このワークショップはとても楽しかった。アニメーションの結果が大好きだ。
- じょさん
- ストップモーションのつくり方を学んだ。
- 水への関心がたかまった。まわりの水をよくするために、わたしも何かしたいと思う。とても楽しかった。
- 水への関心を持ち続ける。
参観者のコメント(発表中、発表後)
- 力を合わせるというチーム名のとおりに、チームワークが発揮された作品であることがよく伝わってきました。(有言実行!名は体を表す。)
- 子供が変化のきっかけを作るストーリー構成とともに、切り絵の美しさ、最後のクレジットの文字の美しさも印象に残りました。
- 見ていて、とても希望(espoir)が持てたアニメーションでした。
- 水がパイプからでている所や、波の様子、背景のデザインがとてもきれいでした。
- それから、音楽がとても上手く使われていると思いました。
- 一番心に残ったのは、工場の大人のチームが川に入って、ゴミを拾うシーンです。4人の大人の動きがシンクロになっていて、とても力強いメッセージを感じました。最後、明るくなった世界で、子供と大人、みんなでパチパチ手をたたいているシーンも感動的でした。
ミニワークのミニアニメ「水」
- 2日目ミニワークで、コマ撮りアプリStop Motion Studioの練習。
- 本ワークショップは、アニメーテッドラーニングの日本における普及促進を目的とし、一般社団法人アニメーテッドラーニングらぼが文化学園大学 文化・住環境学研究所との共同研究による成果を基に企画運営したものです。
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