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- タイトル:魚と人
- グループ名:魚を救おうチーム(グループ1)
- メンバー:はるるーとくん、ちばな、こねみん、たくピー 川あそびの先輩:とと/創作の先輩:はるちゃん
- プロット:
- 1.魚の視点から見た川はとてもきれい。浮いているゴミもきらきらと恒星のようにみえる。
- 2.そのきれいなゴミを食べてしまった魚が、苦しむ。
- 3.釣りに来ていた人間に釣られてしまう。
- 4.人間に食べられる魚。
- フラッシュバック(もし、人生が変わるなら!)
- 1.ゴミを捨てる人間。
- 2.捨てる前にゴミの袋に「リサイクル」と書いてあるのを見る。
- 3.ゴミは捨てずにもって帰る。
- 4.ゴミを食べなかった魚は幸せそうに泳いでいる。
- 伝えたいコト: もし人間がゴミを捨てなければ、魚たちもゴミを食べることもなく、川も汚染されない。
- メッセージアニメーション>> https://youtu.be/6BexTcDoEyo
2日目の発表後のふりかえり 対話鑑賞ー学習者が伝えたかったコト、工夫したところ
- 創作の先輩、はるながグループ1のメンバーに、アニメ制作について質問した。
- はるな: とてもすてきなアニメになった。チームワークよく、みんなががんばった。
- 事務局: 何をつくったかも発表して。
- たくピー: 黒と黄色のアユをつくった。(アユの人形は持ち帰る)
- こねみん: 最後に出てきた、カメのような外来生物をつくった。
- はるるーとくん: ゴミと釣り竿をつくった。
- ちばな: 背景画を担当した。
- とと:(人間の男の子)ウチダをつくった。
- はるな: このストーリーは奥が深い。2部構成になっている。1つめのストーリーを話して。
- はるるーとくん: 最初のストーリーは、さかなが普通に暮らしていた中、ひとがゴミを捨てる。そのゴミをさかなが見ると、キラキラしたものに見えて、食べてしまう。ひとが、そのさかなを釣って食べてしまう。
- 2つ目のストーリーは、ひとが投げようとしたゴミ(ペットボトル)にはリサイクルマークが付いていて、捨ててはダメだと持ち帰る。そして、ひともさかなもハッピーになる。
- 事務局: 朝霞との関係は?
- はるるーとくん: 学校で黒目川の清掃していて、黒目川の周りにゴミが多いと気づいた。もしかしたらこんなことが起こっているかもと考えた。
- このアニメを見て、モノを捨てるのではなくリサイクルして、さかなとひとが共存できる黒目川にしてほしい。
- 朝霞は花と川が有名だから、そこをきれいにしたいと考えた。
- 事務局: アユは黒目川にいる?
- たくピー: さかなを食べるシーンがある。食べるならアユが良いと思った。
- 事務局: 黒目川にアユがいると知っていた?
- たくピー: はい。
- 事務局: この人間は誰?
- こねみん: ウチダくん。
- 事務局: 朝霞に住んでいるウチダくんが登場する。
- こねみん: このカメをつくったのは、川に外来生物が入ると生態系が崩れると学校で習った。
- ゴミだけなく外来生物も登場させたら、2つのコトに気をつけると思った。
- ちはな: 背景は澄んだ川を表現したくて、濃い青や薄い感じの水色を重ねた。
- 水滴、気泡があると澄んでいる感じになると考えたし、生命維持に必要な酸素として泡を入れた。
- 事務局: 背景画は長くしていた。どのように撮影したのか?
- ちはな: 背景を徐々にずらしながら撮影した。
- はるな: 4枚の絵を縦に長くつなげた。底の部分から上にずらしていった。
- 事務局:(グループ2の創作の先輩で市外から来たメイさんに)朝霞の川のどのようなことを知ったか?
- メイ: 1つのアニメの中に2つのお話しがあり、外来生物や水など、いろいろな要素が含まれているがゴチャゴチャにならず、伝わるようにまとめられていた。
- ペットボトルだけでなく、キラキラ光る材料を使ってゴミを表現したのは分かりやすかった。
- 黒目川が、わたしの大学がある小平の方で生まれていると説明があった。朝霞に住んでいるひとだけでなく、いろいろなひとが川でつながり、他人事でないことが伝わった。
- なみ(市外在者): 朝霞の黒目川にアユがいると、1日目の学習でも知ったが、それをアニメに入れた。
- 朝霞にはアユがいる、きれいにしようという問題意識をみんなが持っている川があることが伝わった。
- 2つのストーリーに問題意識を入れいて、いいアニメと思う。
- ワークシップの内容と当日の進行は、実施報告の「ワーク2日間の内容、当日の進行」、「アニメーテッドラーニング」を参照してください>>
1日目 ビジュアルエクササイズ
- 台風のため1日目の活動を短縮し、黒目川で見つけた宝ものを用いたアニメの制作練習はおこなわなかった。
2日目 物語を考える:模造紙ブレスト
- 学習者ひとりひとりの興味あるコト/モノから、グループのメッセージアニメをまとめていった。
- 本ワークショップ参加3回目の中学生がテーマや物語の話し合いをリードしながら、創作の先輩がアニメのプロットに調整していった(簡単な絵コンテ)。
- ゴミを食べてしまう魚のキャラクターを小学生が資料を参考にしながら描き、紙の切り絵と粘土で造作した。
- 人間のキャラクターは、絵が得意な川あそびの先輩、ととが、仲間のそらの似顔絵を模造紙に描いた。その似顔絵を清書せずに切り抜き裏紙を当てて撮影に使った。
- 背景は4枚の絵を縦につなげて、人間がいる陸から黒目川の水中と川底まで”深さ”を表現することを構想した。
2日目 ワークシート「グループ話し合い記録_アイデアノート2」の記録
2日目 物語を考える(アニメの設計):4画面物語(簡易的なストーリーボード)
- 台風のため活動時間を短縮したため、ストーリーボード作成は省略した。
2日目 ひらめき・インスピレーション → アイデアの泉
- 本ワークショップは、アニメーテッドラーニングの日本における普及促進を目的とし、一般社団法人アニメーテッドラーニングらぼが企画運営しました。
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