~アニメーテッドラーニングにおける、アニメーション界と教育界の連携~
2021年1月16日オンライン開催
- アニメーションを学習やコミュニケーションのツールとし、学習者のさまざまな能力を引き出し、自信や積極性を育むメソッド「アニメーテッドラーニング(Animated Learning)」の最新動向を発表するフォーラムを開催します。
- 新学習指導要領が新しい学び方とする「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」とアニメーテッドラーニングとは親和性があります。アニメーテッドラーニング フォーラム第2回は、テーマを「アニメーテッドラーニングにおける、アニメーション界と教育界の連携」とし、アニメーション研究家の津堅信之氏と獲得型教育研究会代表代行の宮崎充治氏をゲストに招きご講演いただきます。
- また、共同研究者の文化学園大学造形学部教授 昼間行雄氏と同准教授 荒井知恵氏が開発中の「アニメーテッドラーニング指導者向けガイダンス」を検証します。
開催概要
- 開催日時:2021年1月16日(土)発表:13時~15時、質疑応答・チャット:15時~16時
- リモート開催・参加無料
- 主催:一般社団法人 アニメーテッドラーニングらぼ
- 助成:令和2年度子どもゆめ基金 子どもの体験活動助成活動「アニメ制作と発表で学ぶ「アニメーテッドラーニング」フォーラム2020」(独立行政法人 国立青少年教育振興機構 国立青少年教育振興機構)
- 協力:文化学園大学 文化・住環境学研究所
- 募集人数:100名/事前申込制、先着順で、定員になり次第締め切ります。
- 対象:
- ●アニメーテッドラーニング実践を希望する指導者
- ●教育や社会活動にアニメーション制作を導入する/導入を検討する指導者
- ●教育や社会活動での主体的なコミュニケーション力向上を図る実践者や研究者
- ●教育や社会活動での主体的なコミュニケーション力向上を図る実践者や研究者、など
- ●学生も奮ってご参加ください
- 参加申込フォーム>> ※事前登録は終了しました※
第1部 日本におけるアニメーテッドラーニングの進捗
- 内容等は予告なく変更する場合があります。
- 新型コロナウイルス感染症の拡大あるいは社会状況によって、中止あるいは内容変更等をする場合があります。
- 変更等は本ウェブサイトで発表します。また、参加申込者にはメールでお知らせします。
- 全体進行:一般社団法人アニメーテッドラーニングらぼ 理事 浪越徳子
- アニメーテッドラーニングらぼの活動報告
- 埼玉県朝霞市の小中学生向けワークショップ、2019年度「アニメで“ひこーき公園の未来図”を描いてみよう!」と2020年度「朝霞で見つけたモノを観察してアニメにしよう!」の報告 など
- 一般社団法人アニメーテッドラーニングらぼ 代表理事 伊藤裕美
- 進行中プロジェクト「指導者向けガイダンス」
- インターネット版指導者向けガイダンスの概要と開発計画
- 一般社団法人アニメーテッドラーニングらぼ 代表理事 伊藤裕美
- アニメーテッドラーニングに期待される役割
- 今年度の共同研究から、指導者向けガイダンスの模擬ワークショップの検証、参考映像の制作について
- アニメーテッドラーニングと、従来の子ども対象のアニメーション・ワークショップとの違いと、教育現場にアニメーテッドラーニングを普及するたまに必要な策
- 文化学園大学造形学部 教授 昼間行雄氏
- 1985年から公益財団法人児童育成協会こどもの城で映像の教育普及活動を始め、子どもを対象としたアニメや映像のワークショップ、映画の上映活動、メディア研究、指導者向けの講習会、教育テレビ番組の監修などを行う。映像の教育普及に関する著書として「みるとるあそぶ 保育士・指導者の映像メディア入門」(ソフトマジック)、「映画は楽しい表現ツール」(偕成社)などがある。厚生労働省社会保障審議会専門委員。日本アニメーション学会会員。文化学園大学 造形学部主任教授。
- 文化学園大学造形学部 准教授 荒井知恵氏
- 手描きアニメーター、イラストレーター。アニメーションプロダクションに勤務後、2002年よりフリーランス。仕事の傍ら、フリップブック(ぱらぱらマンガ)、絵本、映像等を気ままに製作、発表を続ける。フリップブック(ぱらぱらマンガ)への愛がグループ展の企画に発展。2006年より現在まで、主に東京都内にて不定期に開催。日本アニメーション協会(JAA)会員。文化学園大学勤務。
- http://a-nonki.net/
第2部 アニメーション界と教育界との連携を考える
- 教室にドラマを - 獲得型教育モデルについて-(仮)
- 参加型アクティビティの研究に取り組む、獲得型教育研究会の「ドラマ技法」について
- 獲得型教育研究会代表代行 宮崎充治氏
- 学校法人桐朋学園桐朋小学校教諭を経て、弘前大学教育学部教授。獲得型教育研究会代表代行。
- 獲得型教育研究会>>
- アニメーションと教育 日本の戦前戦後の歴史
- 戦前から「子ども向け」のアニメーションが制作されはじめた日本、
- 当時から現在に至る中でのアニメーションと教育との接点について考える。
- 津堅信之氏 アニメーション研究家
- 1968年生まれ。近畿大学農学部卒業。アニメーション研究家。日本大学藝術学部映画学科講師。
- 専門はアニメーション史だが、近年は映画史、大衆文化など、アニメーションを広い領域で研究する。近著に、『日本のアニメは何がすごいのか』(祥伝社新書)、『ディズニーを目指した男 大川博』(日本評論社)、『新版アニメーション学入門』『京アニ事件』(ともに平凡社新書)など。
第3部 オンライン質疑応答と話し合い
- 進行:一般社団法人アニメーテッドラーニングらぼ 伊藤
お問い合わせとお申し込み
- お問い合わせはメールでお願いいたします。担当:伊藤。
- メールの表題(タイトル)は「フォーラム2020」としてください。
- info@alljp.org
- 参加申込フォーム>> ※事前登録は終了しました※
本ワークショップは、アニメーテッドラーニングの日本における普及促進を目的とし、一般社団法人アニメーテッドラーニングらぼが文化学園大学 文化・住環境学研究所との共同研究による成果をを基に企画運営いたします。アニメーテッドラーニングの普及促進やその実践のためならば、弊法人の許可なくこのページのコピーや転載ができます。その際は出典(本サイトURL等)と下記のコピーライトを明記してください。
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