- オンラインワークショップ「アニメで、アイデアを伝える-高校生と日本語学習者のアニメーテッドラーニング 2024」(活動期間:2024年9月29日~2024年12月22日)で作成したメッセージアニメーションです。
- 本成果報告に掲載する図版、文章、動画等の著作権は一般社団法人アニメーテッドラーニングらぼかつ本ワークショップの参加メンバーが保有しており、無断転載・無断使用・無断改変を固く禁じます。
- チーム:みずきずな
- メンバー:もくもく(中国在住)、Haruka(中国在住)、グレース(フィリピン在住)、もり(フィリピン在住)
- グループリーダー:ゆうか(慶應義塾大学)
- アニメ制作の担当:
- もくもく:録音、編集
- Haruka:脚本、撮影
- グレース:キャラクターデザイン、フィリピンパートのアイデア出し
- もり:キャラクターデザイン、フィリピンパートのアイデア出し

グレース、もくもく、もり、Haruka、大学生リーダーのゆうか
- 伝えたいコト
- 伝えたいコト
- プロット(あらすじ)
- メッセージを伝えたい相手
- メッセージアニメの探求プロセス
- ファイナルプレゼンテーション-5日目
- 終了後アンケート回答
- ※ワークショップの実施報告(概要、プロセスなど)と併せてご覧ください>>http://alljp.org/report-ws4youth2024
- ※本記録はプライバシーの保護などのために事務局が編集しています。
伝えたいコト
伝えたいコト
- 討論を経て、水の大切さを伝えることを決定した。
- 水と生物の視点を通して、この考えを伝えたい。
- 個人だけでなく、社会も水の大切さを認識して保護に努力してほしい。
プロット(あらすじ)
- 水の雫(しずく)が、中国とフィリピンの2つのパートを計画した。
- 中国では、しずくが工業地帯の汚染された川に落ち、汚れを吸収して「化け物」に変わってしまう。浄水場の兵士が「吸着」「沈殿」「ろ過」の役割を持って化け物と戦い、水が再びきれいになり、雫に戻る。
- その後、しずくはフィリピンに行くがドラゴンに変わり洪水を起こす。住民は排水ポンプを使い、洪水の水を外に排出し、防御壁や砂袋で防ぐ。ドラゴンは力尽き洪水は収まり、雫に戻る。
- ※フィリピンのパートを担当する予定であったメンバーが途中から参加が難しくなり、中国のパートのみ完成させた。
メッセージを伝えたい相手 アイデアノートより
- Haruka:
- ①学生のような若い世代。特に、日常生活で水や自然との関わりを深く考えたことがない人。
- 水の大切さを知ってほしい。
- 若いころから環境に対する意識をもつことが重要。
- ②地球規模での環境問題に興味を持つ人。
- 行動を促す。
- 国や地域を超えてともに考え、取り組む必要があるというメッセージ。
- ①学生のような若い世代。特に、日常生活で水や自然との関わりを深く考えたことがない人。
- もくもく:
- ①若い世代。
- 将来の地球のために早い段階で水の重要性や節水の意識を持ってほしい。
- ②水資源に関心がある人。
- 水の大切さを理解し、日常生活の中で小さな変化を起こすことが大きな変化につながる。
- 日々の水の使い方に意識を向け t、無駄遣いを減らすことが重要。
- ①若い世代。
メッセージアニメの探求プロセス
ワンページャー
- 1日目(9/29)に、自己紹介と共に宿題のワンページャーを発表した。
- ワンページャーは、2つの質問の答えをイラスト、写真、オノマトペ、記号、記事切り抜き、テキストなど、可能な限りの表現を用いて1ページ(A4程度1枚)にまとめる。エビデンス(出典など)を表示することとした。
- 質問1 わたしが飲んでいる「水」
- 質問2 気になった「水」のニュース(新聞、ネット、書籍、伝聞など)
- Haruka
- もくもく
- グレース
- もり
- ゆうか(大学生リーダー)
アイデアノート
- 2日目~3日目 ひとりひとりの関心事からグループのメッセージへ
- メンバーが関心を持つキーワード、5W1H、あらすじ、伝えたいコトを整理した。
- アイデアノート
共通のワード 2人以上が選んだワード | 地域によって違う、 水の多い地域(多すぎる地域)、水の少ない地域。 |
ひとりが選んだワード | 水の価値、 持続可能、 アフリカの女性は続かない、1番(think water)の女性が水をひとりじめしてしまう 水と生き物(魚、クジラ、イカ、タコ、カエル、カニ) 災害、水を守る、汚さない、節水する 自然の力 水の大切さ |
そのほか 話し合いででたワード、など | 水資源の分布は均等ではないからこそ、綺麗な水をどう人々に届けるのか、その整備の方法や、綺麗な水の保ち方 ①人が飲めるように綺麗にする(これはお金がかかる→お金がない国では実行しにくい) 自分たちではどうすることもできないかも ②偏在する水資源を、大切だと理解して、汚さない。 元々の、その地域にある地下水は濾過されて綺麗なはず。 ただそれをどう綺麗に保つかが大事。(これはそんなにお金がかからない、元々ある資源を大切に使っていこう。) ②は強いメッセージを発信できるかもね、 ・地下水 建物が建つことによって、水が染み込みにくくなった土地は地下水が少なくなる。 人が暮らしやすくすることによって水資源を有効活用できない。 降ってきた雨を染み込ませるなど、水資源を増やすという概念もある ・武漢で地下水を見る機会はある?湧き水が沸いている場所など 武漢は川、湖が多いので、地下水自体を見る機会が少ない。 山の奥に行くと湧き水を使っているかも。 一番はアニメを作るとか、お金があれば整備するのは簡単、でも私たちにできることとして、わたしは二番を選ぶかも 二番ポスターを作って貼る |
- 3つの質問と答え・・・メンバーがテーマにしたいワード(s)について
- ① ワード(s)「水の価値、災害、水を汚さない、持続可能性、地域の違い、水の生き物」、どこに興味、関心をもった?
- ◎もくもく…地域によって違う、水の価値、持続可能
- ◎Haruka…水のいきもの、水を汚さない、災害
- ◎ゆうか…災害、地域によって違う、水の価値
- ◎グレース…
- ◎もり…
- ② ワード(s)と関係のするどんな経験例がある?
- ◎Haruka…
- 「水と生き物」→子どものときの川遊びで、多くの生き物が川で生きている姿に感動した。
- 特に、カエルが卵を産んだ瞬間。
- 水がなければ生き物は存在できないことを強く実感。
- ただの飲み水であるというわけではなく、生存そのものに深くかかわっていることを学んだ。
- 「水を汚さない」→海岸にゴミがたくさん落ちていた。それ以来、川や海を汚している意識が高まった。
- 洗剤などを必要以上に使わないこと、なるべく環境にやさしい製品を選ぶ。
- ★水を汚さないための小さな行動をつづけることが大事
- 「水害」→大きな水の被害によって、道が川のようになり、浸水した道路のせいでスーパーに行くことができなかった。食糧不足。不安な日々を過ごした。
- 水害は物理的被害だけではなく、生活全体に影響を及ぼす。
- ◎Haruka…
- ◎もくもく…
- 「地域によって違う」→私たちのチームは日本、フィリピン、中国の三か国の学生がいることが強み。三か国の間で、水の利用の差がある。
- 「水の価値」→料理の過程で材料をきれいに洗ってこそ健康を保つことができる。
- 「持続可能」→『中国の海洋生態生態環境保全』という白書が中国で出版。
- 水を守ることと持続可能な利用の可能性に関心を持つようになった。
- ◎もくもく…
- ◎ゆうか…
- 「災害」→自分の地元で,大雨が降って、土砂崩れが起こった。
- 「地域によって違う」→
- 「水の価値」→自分の生活に必要不可欠なもの。
- 水は必要なものだけど…「私にとっては〇まなもの」という表現いいとおもったた。(think waterより)
- ◎グレース…
- ◎もり…
- ◎ゆうか…
- 伝えたいコト(メッセージ)はなに?
- ◎Haruka…
- 「水は私たちの日常に欠かせないもので、なくてはならない命の源」
- ・川や海に住む生き物が水の汚染で苦しむ様子→ 水を汚すことが自然全体にどれほど大きな影響を与えるか
- ・人間もまた無力で、自然と共存し守るべき存在である。例〉水害
- ◎Haruka…
- ◎もくもく…
- 「水は生命の源であり、生活に欠かせない存在」
- ・農業や産業、家庭などのあらゆる面で重要な役割を果たしている。
- ・地球の水資源には限りがある。飲料水として使える水はごくわずか。
- 「私たち一人ひとりが水を大切に使う」
- ・節水や適切な水管理の実施。→持続可能な未来を築くための第一歩。
- ◎もくもく…
- ◎グレイス…
- ◎もり…
- 10/10、Harukaともくもくが「①自分が出したワードに関係する、自分の経験」、「②アニメーションで、伝えたいこと(メッセージ)」、「③メッセージを誰に見せたい?だれに見てもらいたい?」をSlackにアップロードした。
- Haruka
- ① 自分が出したワードに関係する、自分の経験
- 1. 水と生き物:私は子供のとき、夏休みによく川遊びをしました。その時に見た魚やカエル、カニなど、多くの生き物が川で生きている姿に感動した経験があります。特に、カエルが産んだ卵を観察したとき、水がなければこれらの生き物が存在できないことを強く感じました。その体験を通じて、水は生き物にとってただ飲み水ではなく、生存そのものに深く関わっていることを学びました。
- 2. 水を汚さない:家族で海に行ったとき、海岸にゴミがたくさん散らばっているのを見てショックを受けた経験があります。それ以来、ゴミや汚水が海や川を汚している現状に対して意識が高まりました。また、日常生活でも洗剤などの化学製品を必要以上に使わない、なるべく環境に優しい製品を選ぶようにしています。このように、水を汚さないための小さな行動を続けることが大事だと実感しています。
- 3. 水害:ニュースで多くの地域が水によって大きな被害を受けました。雨が降り続け、道が川のようになり、町中に立ち往生する車がたくさんありました。さらに、浸水した道路のせいでスーパーなどに行くことができず、飲料水や食料が不足し、不安な日々を過ごしました。その時、水害がもたらす物理的な被害だけでなく、生活全体に影響を及ぼすことを痛感しました。これをきっかけに、防災意識や自然災害のリスクについて考えるようになりました。
- ② アニメーションで、伝えたいこと(メッセージ)
- アニメーションで伝えたいメッセージは、「水は私たちの日常に欠かせないもので、なくてはならない命の源です」ということです。
- 具体的には、川や海に住む生き物たちが水の汚染で苦しむ様子を描くことで、水を汚すことが自然全体にどれほど大きな影響を与えるかを伝えたいです。
- また、多くのニュースに掲載される水害のように、人間もまた水の力には無力で、自然と共存し、守るべき存在のことを伝えたいです。
- ③ メッセージを誰に見せたい?だれに見てもらいたい?
- このアニメは、まずは学生のような若い世代に見てもらいたいです。特に、日常生活で水や自然との関わりを深く考えたことがない人に、水の大切さを知ってほしいと思います。彼らは将来を担う世代で、若い頃から環境に対する意識を持つことが重要だと感じています。
- また、地球規模での環境問題に興味を持つ大人たちにも見てもらい、行動を促したいです。水害や水質汚染は世界中で深刻な問題になっているため、国や地域を超えて共に考え、取り組む必要があるというメッセージも含めたいです。視聴者に考えさせ、行動を変えるきっかけになるようなアニメにしたいです。
- もくもく
- ①私からキーワードを三にあげました。
- 一つ目は「地域によっての違うこと」です。私たちのグループには日本、中国、フィリピンの学生がいますから、これが私たちの強みだと思います。三国の水の利用に差があるしかないという点も興味深います。
- 二つ目は「水の価値」です。私はご飯を炊くのが好きだが、料理する過程で材料をきれいに洗ってこそ、健康を守ることができるために私は水の価値を比較的気にします。また,私は水の価値を知らせたいだけでなく、完成過程で徐々に自分の価値を発見したいです。
- 三つ目は「持続可能」です。私のワンページャーにも書いてありますが、最近中国で『中国の海洋生態環境保全』という白書が出版されているのを見て、水の守ることと持続可能な利用の可能性に関心を持つようになったので、このワークを通じてもっと多くのことを知りたいと思います。
- ②伝えたいメッセージ:
- 水は生命の源であり、地域によっての違いもあり,私たちの生活に欠かせない存在であり、農業や産業、家庭での利用に至るまで、あらゆる面で重要な役割を果たしています。しかし、地球上の水資源は限られており、その大部分は塩水であるため、飲料水として利用できるのはごくわずかです。
- 私たち一人ひとりが水を大切に使うことで、未来の世代にもこの貴重な資源を守り続けることができます。水の無駄遣いを減らし、節水を心がけ、適切な水管理を実践することが、持続可能な未来を築くための第一歩です。
- ③誰に見せたい? 誰に見てもらいたい?
- まずは私たちのような若い世代に見せたいです。将来の地球のために、早い段階で水の重要性や節水の意識を持ってほしいと思います。教育の一環として、学生や若者にこのメッセージを届けることで、彼らが未来に向けて意識的に行動するよう促すことができます。
- また,水資源に関心がある人々に見てもらいたいです。水の大切さを理解し、日常生活の中で小さな変化を起こすことが大きな違いを生む可能性があります。日々の水の使い方に意識を向け、無駄遣いを減らすことが必要です。
物語の開発
- 3日目(10/20)の話し合い
- <<Harukaの提案>>
- 物語:「雲からの贈り物」
- 〈5W1H〉
- Who: 雲(主人公)。
- What: 雨となり、干ばつに苦しむ地上に水を与える。
- When: 長い乾季の終わり、雨が待ち望まれている季節。
- Where: 乾ききった大地と、命の絶えた川。
- Why: 雨が命を育む力を持ち、自然界を再生させるため。
- How: 雲がゆっくりと雨を降らせ、乾いた大地に恵みの水を届ける。
- <<大学生リーダー、ゆうかのまとめ>>
- ・Who:水(しずく)
- ・Where:中国、日本、フィリピン
- ・What::3カ国(中国、日本、フィリピン)をめぐる。
- その地域の水問題(干ばつや大雨、台風)をに直面する。
- 水の形が変わる。
- ストーリーボードを完成させるために、流れのポイント。
- 【ポイント】
- ★〈伝えたいことは何か?〉(決まった!)
- ⇒ 水は私たちの生活に必要不可欠なもの。
- 水の大切さ(→節水、水を汚さない)。
- 自然と人間の共存。
- 水汚染の影響
- ⇒ 水は私たちの生活に必要不可欠なもの。
- ★〈どのように表現するのか〉(まだ)
- ⇒ イラストや場所、アニメーションの構成など
- 例)現在と過去を比較する。
- 水に表情を持たせる。 など
- ⇒ イラストや場所、アニメーションの構成など
- ★〈伝えるためのストーリー〉(現時点でのアイデア)
- ⇒ ・自分がしずくになって中国、日本、フィリピンをめぐる。このとき、シーンによって水の形が変わる。
- ・その地域の水問題に直面する(干ばつや大雨、台風)。
- ⇒ ・自分がしずくになって中国、日本、フィリピンをめぐる。このとき、シーンによって水の形が変わる。
- 【気づき】
- ・アニメーションの中に、もう少し現状を取り入れるといいかも!
- ・[どうすれば1番伝えたいことが伝わるアニメーションになるのかな?]を考えてみるといいかも! ワークシート「シーン計画シート」に書き込んでいくと考えやすいです!
- ※翻訳アプリを画面共有して、同時音声翻訳しながら会話することもあった。

- 4日目(11/10)の話し合い (もりのネットワーク状態が悪く、Slackを併用した)。
- ゆうか:
- 中国のパート
- → はるか 汚れたところで、お化けになる。
- もくもく 人の形のようなしずくで旅をする。
- ゆうか:
- はせさんのアドバイス→ 地域の水の違いの表現。
- 同じしずくが3カ国をめぐるならば、水の記憶を当ててもいいかも。
- のんきさんのアドバイス→ 中国もフィリピンを旅する話にするといい。コンパクトに。
- 中国のストーリーでは、川の汚れに出会って化け物になるというのはいい。
- 水をきれいにする対策をしているのかを調べる。いいことも付け加えるといいかも。
- はせさんのアドバイス→ 地域の水の違いの表現。
- じゅん:(英語でHarukaのプレゼンテーションまとめ)
- This is Haruka’s presentation content.
- Group 2
- The droplet changes as it travels.
- Water is essential for all living beings.
- Pollution or shortages can be life-threatening.
- Water is a vital element that nurtures life, and its state varies by region.
- Main Character: A small droplet (falling from the sky to the ground), the traveling droplet changes its appearance and role depending on the place it visits.
- 1.China: The droplet falls into a polluted river in an industrial area. It absorbs the pollution and transforms into a monstrous figure. The contaminated water becomes a threat to surrounding living beings.
- 2.Japan: The droplet falls into a river in the mountains of Japan. It becomes transparent and beautiful again, resembling an elf. It nurtures plants in rice paddies and fields.
- 3.The Philippines: (We will consult with Mori-san and think about this next).
- ゆうか:
- 中国→ 汚染
- フィリピン→ 洪水
- じゅん(話し合いメモ)
- 主人公:小さなしずく 空から地面にふりそそぎ旅をするしずく。
- おとずれる場所によって姿や役割を変える。
- 1.中国でのしずく:
- ・工業地帯にある汚れた川に落ちるしずく。川の汚れを吸収し、化け物のような姿に変わる。
- ・汚れた水はまわりのいきものにとって脅威になる。化け物に襲われるいきもの。
- ・中国の浄水場の流れが兵士の形になり、化け物の汚れた水と戦った後,きれいな水になる。
- ・助かったいきもの。
- 3.フィリピンでのしずく:
- 「バクナワ」は、人間が地球を汚染することに対する怒りの物語であり、それに応じて暗闇や地震、嵐の風で反応するドラゴンの話。
- ・ドラゴンに襲われるいきもの。
- ・嵐の対策。
- ・ほっとするいきもの。
- これから必要な作業 To Do
- ・ストーリーを決める。Fix the story
- ・構成(シーン計画)を決める。Decide the scene composition
- ・もりさんに描いてもらうキャラクターを決める。Decide what characters Mori is going to draw
- ・はるか、もくもく、もりがどのシーンのアニメーションをつくるか決める。Decide who is going to make each scene
- ・いつまでにアニメーションをつくるか決める。Decide when each animation needs to be made and share at Slack
- ・音楽やセリフをつけるか決める。Decide if there is going to be any BGM or lines (words).
- ・12/22のプレゼンテーションのためにだれが何をするかを決める。Prepare for the presentation – who is going to do what?
- 主人公:小さなしずく 空から地面にふりそそぎ旅をするしずく。
- 11/15、もくもくが調べた汚染水処理方法をSlackにポストした。
- 中国汚水処理には以下の3つの処理方法がある。
- 1.物理的処理:汚水中の浮遊物,沈殿物,油脂などを物理的に除去する。一般的な生物学的処理方法には、グリル、沈殿池、フィルター、遠心分離機などがあります。
- 2.化学処理:化学物質が汚水中の汚染物質と反応することにより,無害物質に変換または沈殿する。一般的な化学的処理方法としては、凝集、沈殿、吸着、中和、レドックス法などがある。
- 3.生物処理:微生物の作用を利用して汚水中の有機物を分解·分解する。一般的な生物処理方法としては活性汚泥法,生物ろ過池法,膜生物反応器,嫌気プロセス,生物脱窒素リン除去プロセスなどがある。
- ゆうか:
- @もくもく ありがとう!もくもくは、3つの中でどの処理方法について、1番着目してアニメーションに取り入れたいと思いますか?
- もくもく:
- 汚れた水と浄水場の戦闘シーンを想定したことのなかに化学的方法が入れるのがいいと思う。
- ところでフィリピンの汚水処理対策はよく分かりませんが…
- じゅん:
- @もくもく @ゆうか 中国の水をきれいにする方法よいですね。
- フィリピンでは豪雨対策(気候変動対策)なので、汚水処理ではなく、豪雨に対してどう備えるかとか、地球温暖化をこれ以上すすめないために何をするかが描かれるとよいと思います。
- 11/16
- もくもく:
- @もり もりさんはストーリーのフィリピン部分についてどんな考えを持っているのだろうか。
- もくもく:
- 中国、フィリピン両国を経て、ストーリーの結末はどう表現すればいいですか。
- 私たちのテーマを具現化するために、最後に、雫が旅の経験に対する感想を述べられる。私はそうと思う。
- あるいは 救われた生き物の視点から説明するのもいいと思います。
- @Haruka はるかさんはどう思う?
- 11/16~11/18、Harukaが脚本案「しずく旅」をSlackにポスト。物語開発が進んだ。
- Haruka:
- 脚本「しずく旅」(下記)
- しずくが中国とフィリピンへの途中の旅です。
- フィリピンの部分はまだ決まっていないので、今考えています。みんなの意見を聞いてみたいと思います。
- じゅん:
- @Haruka はるかさん、脚本すばらしいですね。
- 全体で2分の作品で、中国パート1分、フィリピンパート1分でシーン割をイメージしてみましょう。
- シーン1から6までが中国パートなので、ここまでで60秒でおさまりそうですか?
- Haruka:
- 私は中国パートとフィリピンのパートを各50秒で割りたいと思います。
- 最後の20秒で、もくもくさんが提出した「テーマを具現化するために、最後に雫が旅の経験に対する感想」を視聴者に述べたいと思います。
- その中で、
- シーン1から6までは中国のパート、約45~60秒
- (シーン1は約5秒、シーン2から4までは約20秒、シーン5と6は約20~25秒)
- シーン7は途中、約5~10秒
- シーン8から10まではフィリピンのパート、約45~50秒
- (シーン8と9は約15~20秒、シーン10は約30~35秒)
- 最後は感想、シーン11と12、約15~20秒
- 以下は脚本の後半部分です。もりさんが返信してくれないので、考えてみました。
- 不足の点があったら、みんなに指摘してほしいです。
- じゅん:
- @Harukaさん、脚本ありがとうございます!すばらしい!壮大ですね!
- そろそろテキストではなく、絵があると全員でイメージ共有できそうですが、みなさん、どうでしょう?
- 絵にすることで、全体をシンプルに表現できるとよいと思います。
- のんき:
- はるかさんの脚本、すてきですね!良い展開、流れだと思います。
- ただし、ナレーションが丁寧すぎて、はるかさんが想定した秒数にうまくおさまらないかも。
- 映像でうまく表現できればナレーションは省略できるようなシーンもいくつかあるように見えました。
Haruka提案の脚本「しずくの旅」
- (11/16、11/17にSlackにポスト)
- シーン 1:空から降りそそぐしずく
- • 映像:青い空から、しずくがゆっくりと降り注ぐ。しずくは純粋で透き通った姿をしている。
- • ナレーション:「小さなしずくは、地上に降りそそぎ、世界で旅を始めました。」
- • 背景音:穏やかな風の音、鳥のさえずり、空を流れる優しい音楽。しずくが落ちていくときに小さな「ポタポタ」という水音が重なる。
- シーン 2:中国の工業地帯に落ちるしずく
- • 映像:工場が並ぶ工業地帯の汚れた川にしずくが落ちる。川は濁り、黒ずんでいる。
- • ナレーション:「最初に降りた場所は、中国の工業地帯にある汚れた川でした。」
- • 背景音:遠くで機械の稼働音や工場の煙突からの蒸気音、川の濁った流れの音。少し不協和な低音が背景に入る。
- シーン 3:しずくが化け物に変わる
- • 映像:しずくが汚れを吸収し、体が黒く変わっていく。やがてしずくは巨大な化け物に姿を変え、川を漂う。
- • 音:恐ろしい音、化け物が低くうなり、周囲のいきものが怯える声。
- • ナレーション:「汚れた水は、周囲のいきものにとって大きな脅威となりました。」
- • 背景音:低く不気味な音楽が入り、しずくが変わるとともに音が強くなっていく。川の流れが重く濁った音に変わり、周囲に重苦しいエコーがかかる。
- シーン 4:化け物におびえるいきものたち
- • 映像:化け物となったしずくが川を汚し、魚や植物が逃げ惑う姿が描かれる。
- • ナレーション:「いきものたちは恐怖に包まれ、命が危険にさらされていました。」
- • 背景音:いきものたちの逃げる音、小さな波の音、不安げに鳴く鳥の声が響く。背景に緊張感を持たせる低音が続く。
- シーン 5:浄水場の兵士たちの登場と浄化
- • 映像:浄水場から現れた兵士の形をしたきれいな水が、川の流れに沿って進んでくる。
- • ナレーション:「浄水場の力で生まれた兵士たちが立ち上がり、化け物と戦い始めます。」
- • 映像:
- • 吸着兵士:汚れを引き寄せて吸い取る動きをする。
- • 沈殿兵士:化け物の体の中の汚れが重くなり、底へと沈む様子。
- • 濾過兵士:汚れを濾過し、きれいな水が流れる。
- • ナレーション:「浄水場の技術で汚れが浄化され、川は再びきれいな水を取り戻します。」
- • 背景音:清らかな水の音が少しずつ流れ、兵士の登場に合わせて清々しい音楽が徐々に大きくなる。汚れが浄化されるたびに「シュワッ」という浄化音を重ねる。
- シーン 6:浄化された川と命を取り戻すいきものたち
- • 映像:化け物が浄化され、元のしずくの姿に戻る。川が澄み、魚や植物が生き生きと泳ぎ、成長する。
- • ナレーション:「川がきれいになると、いきものたちも命を取り戻し、平和が戻りました。」
- • 背景音:清らかな水の流れの音、軽やかな音楽、小鳥のさえずりや風の音が重なり、穏やかな自然の音が響く。
- シーン 7:中国からフィリピンへ移動するしずく
- • 映像:浄化された川の水が太陽の光で輝いている。しずくが水蒸気となってゆっくりと上昇していく。
- • ナレーション:「浄化されたしずくは、太陽の光で温められ、空へと昇っていきました。」
- • 映像:しずくが雲に溶け込み、空高く舞い上がる。下には東シナ海の広がりが見え、しずくが風に乗って南へと移動する様子が描かれる。
- • ナレーション:「しずくは雲となり、東シナ海を越えて南方のフィリピンへ向かいます。」
- • 背景音:軽やかな風の音とともに、水蒸気が上昇する際の「シュワシュワ」という音が流れる。空高く舞い上がると、風が南へと流れる音に変わり、軽やかなメロディが流れる。
- • 映像:しずくが雲の中に包まれたままフィリピン上空に着き、少しずつ小さなしずくに戻っていく。
- • ナレーション:「しずくはやがてフィリピンの島々の上にたどり着き、また地上へ降りる準備をしました。」
- シーン 8:フィリピンで洪水のドラゴンに変わるしずく
- • 映像:しずくがフィリピンの島々に降り注ぎ、雨が強まっていく。
- • ナレーション:「しずくが降りそそぐと、激しい雨が降り、川があふれだします。」
- • 映像:しずくが洪水の勢いでドラゴンに変わる。巨大な水のドラゴンが建物や道を飲み込み、破壊の力が描かれる。
- • ナレーション:「しずくは洪水のように膨れ上がり、巨大なドラゴンとなって島全体を流れ始めました。その破壊力は、すべてを飲み込んでいきました。」
- • 背景音:雨音がさらに激しくなり、雷が遠くで轟く。しずくがドラゴン変わるとともに、深く轟く低音が背景に流れ、洪水の強烈な波音が加わる。
- シーン 9:洪水におびえるいきものたち
- • 映像:洪水ドラゴンが暴れ、いきものや人々が避難し、恐れおののく様子が映る。
- • ナレーション:「洪水のドラゴンは自然の力そのもので、いきものや人々にとって脅威となりました。」
- • 背景音:強風が吹き荒れる音、流される物がぶつかる音、人々が叫ぶ声や動物の鳴き声など、洪水の荒々しさが感じられる音を加える。
- シーン 10:人々が洪水のドラゴンを防いで退く様子
- • ドラゴンが街に迫る
- • 背景音:ドラゴンのうなり声、強い風と雨の音が響く。住民たちが緊張した表情で、迫るドラゴンに立ち向かう準備をしている。
- • 映像:巨大な水のドラゴンが村に向かって進み、大きな波を立てながら建物や道を飲み込もうとする。
- • 排水ポンプで水を外に押し出す
- • 映像:一部の住民が排水ポンプを使い、ドラゴンが作り出した洪水の水を外へ押し出している。ポンプが力強く水を吸い上げ、川や排水路に水を流し込む。
- • 背景音:ポンプの作動音、吸い上げられた水が流れる音。ドラゴンの水が減少していく様子が視覚と音で強調される。
- • 防御壁を築く人々
- • 映像:人々が協力して、家や重要な建物の周りに土を積んで防御壁を作る。土が一列ずつ積み上がり、ドラゴンの水が迫っても家の中に流れ込まないように防いでいる。
- • 背景音:人々の掛け声、土を積む際の音。ドラゴンの水が壁にぶつかる「ドーン」という音。
- • 砂袋で防御壁を強化し、波を食い止める
- • 映像:人々がさらに砂袋を積み上げ、波が街に入らないよう防御壁を高くし、強化していく。砂袋が増えるたびに、ドラゴンの波が押し戻され、勢いが弱まる。
- • 背景音:波が砂袋の壁にぶつかる音。ドラゴンの水が壁を越えられず、力を失っていく。
- • 救助隊と住民たちの協力でドラゴンを退く
- • 映像:救助隊がボートで水の中を進み、危険な場所に取り残された住民たちを安全な場所へ避難させる。住民同士で励まし合い、力を合わせる姿が描かれる。
- • 背景音:救助隊の声が響き、ドラゴンの勢いがさらに減っていく様子が視覚と音で表現される。
- • ドラゴンが力を失い、小さな波に戻る
- • 映像:防御壁や排水ポンプなどの対策により、ドラゴンが完全に力を失い、体が霧のように溶けていく。巨大だった波が小さな波となり、最後には静かなしずくへ戻る。
- • 背景音:穏やかな水の流れが戻り、人々が穏やかな表情を浮かべる音楽が流れる。
- • ナレーション:「人々は協力して、洪水のドラゴンに立ち向かい、その力を抑えることに成功しました。団結した力が、自然の脅威を乗り越えることにつながったのです。」
- 補充(洪水のドラゴンが撃退される様子)
- • ドラゴンの力が弱まる
- • 映像:ドラゴンの姿が一瞬ぼやけ、水しぶきが飛び散る。ドラゴンの体がさらに小さくなり、勢いがなくなる様子が描かれる。
- • ドラゴンの一部が崩れ落ちる
- • 映像:ドラゴンの一部(例えば、尾や爪の部分)が崩れ落ち、水流となって地面に流れ出す。大きな波が小さくなり、波も穏やかになっていく。
- • ドラゴンの体が霧のように消える
- • 映像:ドラゴンの体が徐々に透明になり、霧のように空気中へと消えていく。しずくの粒が空中に浮かび、ドラゴンの威圧感が完全に失われる。ドラゴンが完全に消え去り、空中に残った小さな水滴がゆっくりと地面に落ちる。最後に小さなしずくが映し出され、再び平和な環境が戻る。
- • ナレーション:「洪水のドラゴンは、人々の協力と防災対策により、ついにその力を失い、再び静かなしずくへ戻りました。」
- • ドラゴンが街に迫る
- シーン 11:空へと戻る雫
- • 映像:フィリピンで洪水が収まり、平和が戻った後、雫は再び空に昇っていきます。空高くから中国とフィリピンを見渡しながら、静かに自分の旅を振り返る。
- • ナレーション(雫の声):
- • 「私は小さなしずく。でも、この旅を通じて水が持つさまざまな力を知りました。」
- • 「中国では、水が汚されることで、命を脅かす存在にもなりうることを学びました。」
- • 「フィリピンでは、水が洪水のように力を増すと、何もかも破壊できる凄まじい存在になりえます。命を守るための対策が必要になることを感じました。」
- シーン 12:雫の思いを述べる
- • 映像:雫が空から地球全体を見渡し、地球が美しく輝く様子が映し出される。
- • ナレーション(雫の声):
- • 「水は、命を育むために欠かせないもの。でも、人々の扱い方によって、脅威にもなるのです。」
- • 「だからこそ、水を大切に使い、自然を守ることが必要です。私たちはみんな、この地球の一部なのだから。」
- エンディングメッセージ:視聴者への呼びかけ
- • テキスト表示:「水はすべての命をつなぐもの。私たちは水を大切に使い、自然と共に生きる道を選びましょう。」
- 11/22
- ゆうか:
- @Haruka @もくもく @もり @グレイス まずみんなに相談したいことが3点あります!
- ①まず、みんなが担当する場面を決めたいです!
- (のんき作成の「シーン計画シート」を添付)

- @Haruka が書いてくれた脚本を計画シートに書いたものです。
- ここの色分けしている部分が
- ・黄色::→中国パート はるか
- ・ピンク→フィリピンパート もり、グレイス
- ・青:→中国パートとフィリピンパートの間、エンディング もくもく
- それぞれの色のところで担当を決めようと思うのですが、みんなどうですか?
- 「他のパートを担当したい!」や、「もっとこうしたら?」という案があったら出してください:。
- 全体をみるとかなり量が多いですね。
- 簡単にしたり、省いてもいいところは発表前のスライドにかいたりしてもいいですよ!
- みんなはどうでしょうか???
- ここの色分けしている部分が
- ③イメージキャラクターのアイデアを出してほしいです!
- @もり に11月24日までにキャラクターを作ってもらう予定です。
- みんなのイメージを合わせて、表現できるキャラクターにしたいですね!
- 次に、プレゼンのときに使うスライド資料です!
- 発表のときには、動画には時間的に収まらない情報や主に伝えたいことなどを簡単にスライドに書いてほしいです!
- 書いてくれる人はいますか?
- @Haruka が書いてくれた脚本を計画シートに書いたものです。
中間発表
- 4日目(11/10)、伝えたいコトとメッセージアニメの計画を発表し、講師のアドバイスを受けた。
- Harukaがプレゼンテーションをおこなった。
- <中間発表の採録>
- Haruka:
- スライドが準備できなかったから口頭で発表する。
- テーマは、雫(しずく)の旅。
- あらすじ。
- 水は総べての生きものにとって無くてはならない存在だ。しかし、汚染されたり、不足すると、人びとや生きものに大きな影響を与える。
- このアニメーションを通して、水の役割や重要さ、どれだけ大切に扱うべきかを伝えたい。
- キャラクターの設定。
- 主人公は、小さな水の雫。
- 雫は空から地面に降り注ぎ、中国、日本、フィリピンを旅する。その旅で、水が環境に応じて、どのように変化して、影響を与えるかを見てゆく。
- 雫は訪れる場所により、姿や役割が変わる。それぞれの場所で水の異なる面を表す。
- キャラクターの設定。
- 雫が訪れる3つの国のシーン。
- 中国では、汚れた川に落ちる雫を考えている。中国の工業地帯にある汚れた川に訪れる。雫は川に落ちると、川の汚れを吸収して姿をドンドン変える。純粋だった雫は黒くなり、化け物のようになる。このシーンでは汚染が水にどれだけ影響を与えるかを示す。汚れた水は周りの生きものにとって脅威となり、生命を危険にさらすと表現する。
- 日本では、雫はエルフ(妖精)に会う。山の中にある川に向かう。雫は再び、透明で美しいエルフのような姿になる。エルフとなった雫は田んぼに水を与え、植物や動物を育てる。綺麗な水が自然の循環の中で、どれほど大切か、生命を育てる力を持っているかを表現した。
- フィリピンの雫は決まっていない。次のグループワークで話したい。
- 雫が訪れる3つの国のシーン。
- アニメで伝えたい、全体のメッセージ。
- 水は生命をつなぐ、大切なもの。わたしたちは水を大切に使い、汚さないようにしなければならない。
- また、地域に寄って「水の問題」が異なり、水が自然や生命に与える影響も強調したい。
- アニメで伝えたい、全体のメッセージ。
- 事務局:
- 説明が話しだけだと、すぐに忘れてしまう。
- 例えば、Slackにはキャラクターのデザイン案が出ていた。このワークショップには、日本や中国のメンバーもいる。最終発表では、目でもわかるように、スライドなどをつくってほしい。
- <<中間発表に関する講師コメント(感想、アドバイス)>>
- はせ:(水に関するアドバイス)
- 壮大なストーリーが、Harukaさんの頭の中にあるようだ。わたしは専門家なので、Harukaさんの説明が絵として見えた。
- 3つの地域の水の環境や状態の違いをいかに表現するか、難しくて面白いところだろう。
- 3つの地域を巡る「水」は、同じ「水」が循環するのか?それとも全然違う「水」なのか?
- Haruka:
- それぞれの地域の雫。
- はせ:
- 置かれた環境で、例えば「水のモンスター」は面白いと思う。
- 3つの地域を同じ「水」が回る。水の記憶のようなものをキャラクターに当てても良いだろう。
- のんき:(表現のアドバイス)
- 表現の話しの前にストーリーについて。リーダーのゆうかさんは日本在住、アニメーションをつくるのは中国とフィリピンのメンバーだし、人数が少ないため、中国とフィリピンだけ、コンパクトにしてはどうか?
- 中国では、川の汚れで雫が化け物に変わるアイデアは良い。しかし、汚い水への対策している場所があるだろう。今のストーリーだは「中国の水は汚い」という印象が残るから、水を綺麗にする対策を調べて、最後に救いがあると良いと思う。例えば、中国でエルフに変わるとか。
- <<中間発表後のグループ話し合い>>
- もりのネットワーク状態が悪く、Slackを併用しながら話し合った。また、事務局がチャットに英語を入力した。
- もくもく:
- グループの中で誰が絵を描くのか?
- ゆうか:
- 役割分担を決めたい。そっちの方が考えやすい。
- もくもくさんは、絵を描きたいか?ストーリー(脚本)を考えたいか?
- もくもく:
- ストーリーを考えたい。編集ができる。
- ゆうか:
- 編集ができるなら嬉しい。
- ゆうか:
- Harukaさん、発表ありがとう。
- じゅん:
- 素晴らしい。
- Haruka:
- たいしたことではない。
- じゅん:
- ゆうかさんが役割分担を決めた方が考えやすいか?
- ゆうか:
- はい。役割分担を決める。
- 役割は、脚本、キャラクターを描く、アニメ撮影、編集。
- ゆうか:
- 役割分担は理解できたか?
- もくもく、もり:
- 分かった。
- ゆうか:
- やりたい役割を言ってほしい。
- もくもく:
- 編集できる。
- ゆうか:
- もくもくさんが編集希望。
- Haruka:
- 絵を描くのが苦手。
- もり:
- キャラクターデザインを任せてほしい。
- ゆうか:
- Harukaさんは撮影か脚本、どちらがいい?
- Haruka:
- どっちでも良い。
- ゆうか:
- 撮影できるか?
- ワークショップの最初で、コマ撮りをやった。そのように、モノで表現しながら撮影するのはどうか?
- Haruka:
- 脚本をやる。
- ゆうか:
- Harukaさんが脚本。
- 撮影は、グレースさんができるか?
- のんき:
- 提案していいか?(ゆうか「はい」)
- みんなが少しずつアニメ撮影するのは難しいか?
- この話しを、ひとりでアニメ撮影するのはたいへんそうだ。
- 例えば、もりさんがキャラクターデザインする。そのキャラクターを、Harukaさんともくもくさんがシェアして話しをパートに分けて撮影を分担したら、どうか?
- ゆうか:
- 良いと思う。3人はどうか?
- もくもく:
- 良いと思う。
- のんき:
- みんな、アニメの撮影をやったことはあるか?手を挙げて。
- もくもく:
- このワークショップの主体はアニメをつくること。
- のんき:
- みんなができる方法でチャレンジしたらどうか?
- もくもく:
- やってみる。
- のんき:
- みんなチャレンジしよう。
- もくもくさんは編集。3人のアニメーションを集めて編集する。
- もりさんはキャラクターデザインとアニメーション。
- Harukaさんはストーリーを考えて、自分のパートのアニメーションをする。
- もくもく:
- 良いと思う。(もり笑顔)。
- ゆうか:
- 確認する。もくもくさんが最後の編集。Harukaさんがプロット。もりさんがキャラクターデザイン。
- アニメ撮影はみんなで分担しておこなう。
- ゆうか:
- 中間発表のアドバイス(内容)を確認しよう。
- 3人は理解できたか?
- もり:
- はい、大丈夫。
- じゅん:
- アドバイスを確認しながら、スクリプトを考えよう。
- (プロットのメモを画面共有する)
- 発表とアドバイスをメモにまとめた。
- 主人公は小さな雫(しずく)。空から地面に降り注いで旅をする。訪れる場所によって姿や役割が変わる。
- 中国での雫は、工業地帯にある汚れた川に落ちて、化け物のような姿に変わる。生きものにとって脅威になる。
- アドバイスは、きれいな水にできると良いのでは?
- 日本の雫は、日本の山の中の川に落ちる。
- アドバイスは、人数が少ないから、このパートはなくても良いのでは?
- フィリピンの雫は、もりさんに聞いて、姿を変えた雫がなにをするかを考える。
- (デザイン画を画面共有する)
- これは、みんなが描いた雫の絵。
- アドバイスをもらったところをどうするかを話し合ったらどうか?
- ゆうか:
- 3か国、中国、日本、フィリピンで考えていたが、日本を除いて、中国とフィリピンだけにするのはどうか?
- 3人はどう思うか?
- もくもく:
- 日本を入れた方が良いと思う。
- Haruka:
- 日本を入れた方が良い。
- もり:
- アニメーションをつくるのは難しい。計画は最小限に押さえるのが良い。
- ゆうか:
- 日本は入れない?
- 事務局:
- Just 2 countries, OK?
- もり:
- はい。
- スー:
- みんながつくるアニメの長さはどのくらいか、3か国なら各国に使える時間はどのくらいか考えてはどうか?
- 現実的に考えた方が良い。
- ゆうか:
- 時間配分を考えて、その中で伝えたいコトを伝えるなら、コンパクトの方が良い。
- もくもくさん、Harukaさんはどうか?(無言)
- アニメーションの時間は何分か?
- もくもく:
- 脚本に寄って考える方が良い。
- ストーリーの時間が分からない。
- 事務局:
- 12月22日まで1か月と少し、学校に行ったり、ほかにすることがある。みんながどのくらい時間を使えるかを考えてほしい。
- 去年までのメッセージアニメは2分間~3分間、とても短かった。
- さとーさんのレクチャー「1分間でも伝えたいコトは伝わる」を思い出して。
- 3分つくるのは大変。3分でもいろいろなメッセージを入れられる。
- もりさん、チャットに英語を書いている。
- 2分から3分のアニメで考えてほしい。それより長いアニメは時間的に難しいだろう。
- ゆうか:
- 2分から3分なら、地域を2つに絞る方が良いと思う。
- Haruka:
- 日本はいったん置いて、フィリピンのことを考えよう。
- じゅん:
- フィリピンの雫の旅をどういうふうになるか?
- のんき:
- もりさんの助けが要る。
- ゆうか:
- フィリピンを旅する雫のイメージは?
- Haruka:
- 英語で聞いても良いか?
- What shape do you think the water drop has to become in the Philippines?
- もり:
- (もりの日本語が聞き取れず)
- Haruka:
- わたしは英語で聞いて良いか?
- What shape do you think the water drop has to become in the Philippines?
- 事務局:
- Mori, you are on mute.
- Can you image the drop shape in the Philippines?
- もり:
- I’m trying to think about drop in the Philippines.
- I’m thinking the drop as a Dragon.
- 事務局:
- Dragon? Dragon-like shape, you mean?
- もり:
- (うなずく)
- 事務局:
- ドラゴン、龍のような。
- ゆうか:
- 動きがありそうな雫だね。
- 事務局:
- Can you draw it?
- もり:
- I’ll try to create it.
- 事務局:
- のんきさん、アニメーションは大変そうか?
- のんき:
- 大丈夫だろう。
- じゅん:
- もりさんが、いま絵を描いているのか?
- 事務局:
- Mori-san, are you drawing the dragon shape now?
- もり:
- Not yet.
- 事務局:
- Could you show any image?
- もり:
- はい。
- じゅん:
- ホワイトボードを出そう。ファイルを共有している。
- 事務局:
- チャットに、かっこいいドラゴンが入った。
- のんき:
- このドラゴンの絵をプリントアウトできれば、この絵を使ってアニメーション撮影ができると思う。
- 全部、自分で描かなくてもよい。
- この絵を元に、もりさんがオリジナルの絵を描くのはOK?
- もり:
- OK。
- じゅん:
- もりさん、ドラゴンは何を表現しているか?何を表しているか?
- What was the dragon representative?
- もり:
- In our country, one of our folktales called バクナワ(Bakunawa) as shaped like a dragon. This is the storm in the sea.
- 事務局:
- Dragon has a very strong image of water, you mean?
- もり:
- はい。
- のんき:
- 物語がある?
- 事務局:
- Do you have any story behind the dragon?
- もり:
- (チャットに書く)(チャット履歴データ保存なし)
- のんき:
- この英語のストーリーは分かるか?
- じゅん:
- 中国もフィリピンも、最初は(水が)汚れているところからスタートする。共通している。
- 中国では、汚れた水はどうするか?と、発表後にあった。
- Haruka:
- フィリピンでは台風に襲われて洪水になったことはあるか?
- 洪水をドラゴンにしたらどうか?
- もり:
- (うなずく)
- 事務局:
- Dragon expresses flood?
- もり:
- はい。
- 事務局:
- Harukaさんのアイデア、良いみたい。中国とフィリピンと似た感じにならないか?
- じゅん:
- 中国を汚染のパート、フィリピンの豪雨のパートにすれば、2つの表現ができる。
- Mori-san, what was the dragon change when the water collided or the flood subsided?
- もり:
- I’m not really sure, but バクナワ(Bakunawa) surely is aggressive dragon, (聞き取れず) わかりません。
- じゅん:
- Dragon does not change, but becomes quiet?
- もり:
- (うなずく)
- じゅん:
- ドラゴンの様子はイメージできたか?
- Haruka:
- さっき提出した様子にしても良いか?
- じゅん:
- ゆうかさん、どうですか?
- ゆうか:
- わたしは理解できていない。
- じゅん:
- なんの様子を知りたいのか?
- ゆうか:
- ドラゴンが表現するのは分かる。
- ドラゴンのイメージと、みんなが描いた雫のイメージと重なるという解釈で良いか?
- じゅん:
- 雫がどのようにドラゴンになるかは、キャラクターを描く、もりさんに聞くのが良いだろう。
- ゆうか:
- もりさん、雫はどうやってドラゴンになるのか?
- 事務局:
- How are the drops changing to the dragon, what do you think, Mori-san?
- もり:
- It’s a good idea, I think it’s green thing.
- The rain drops come down to the ocean, it was a chance to change a dragon, or…(聞き取れず)
- 事務局:
- 雫が海に落ちて、それがドラゴンに変わるのか?
- もり:
- (うなずく)
- ゆうか:
- イメージがつかめた。
- もくもく:
- 質問がある。わたしたちの主題は、雫の旅。いまのはどう表しているのか?旅なのか?
- 中国もフィリピンも、洪水や汚れた川が良いと思う。その対策がとても重要と思う。積極的な部分が大切。
- ゆうか:
- そうだ。。。
- わたしが考えていたのは、自分自身が雫となり旅する。(訪れる)地域によって形が変わると思っていた。
- ドラゴンなら、自分がドラゴンになって表現されるという認識で良いか?みんなの考えを聞きたい。
- もくもく:
- わたしもドラゴンの様子が考えられない。雫はとても小さい。ドラゴンになるのは良いと思うが、ストーリーはどうなるか?
- わたしたちが伝えたいコトは、水の大切さ。でも、いまのストーリーはこの部分が弱いと思う。
- のんき:
- 例えば、フィリピンで大きな台風、嵐が起こる。雫が旅をしていて、雫がたくさん集まり、海に落ちてドラゴンになる。台風などの災害が起こると、フィリピンのひとたちがどのような対策をしているか、あるいはバクナワのお話しのように楽器を鳴らしたりして追い出そうとするのか。
- みんなが洪水に対してしていること表現したらどうか?
- それでドラゴンがおとなしくなって雫に戻る。
- 雫が変化して、また戻るという話しになると思う?
- 事務局B:
- 途中から入って悪いが、展開を確認したい。
- 最初に雫が中国にいる。雫は主人公の水。のんきさんが言ってくれたのは、ドラゴンも水だが、洪水や台風のように暴れる水を表現するのにドラゴンを使ってはどうか?ということか、のんきさん?
- のんき:
- そこまでは決まっていない。
- 雫が変化してドラゴンになり、その後そこで終わってしまうと、水の大切さという本来のテーマが伝わらないのでは?と、もくもくさんは心配していると思った。
- そこで、ドラゴンに対してなにかをすることで、かわいい雫の姿に戻るという話しを考えるのはどうかと思った。
- 事務局B:
- わかりました。あとは、みんなの考え次第。もうすぐ終わるが、延長できる。
- じゅん:
- 中国で汚れた水になった雫は「化け物」になる。なにか対策をして、綺麗な雫に戻さないといけない。
- この「なにか」は、もくもくさんとHarukaさんが考える部分になる。
- フィリピンで大暴れをして「龍」になった雫を、なにかをして元の雫に戻す方法は、もりさんが考えねばならない。
- いま思いつくアイデアがあれば、話してください。
- のんき:
- 50秒で戻る時間。もう少し大丈夫なら、集合から戻って話したらどうか?
- Haruka:
- 大丈夫:
- もくもく:
- わたしも大丈夫。
- <全体終了後の延長時間>
- Haruka:
- ホワイトボードを使うと、みんなで考えやすいだろう。
- (ホワイトボードを起動)。
- みんな、使えるか?もりさんが線を引いている。
- ゆうか:
- 中国とフィリピンの雫をそれぞれ考え、水の大切さをどのように盛り込むストーリーにするかを考えよう。
- (ホワイトボードに書き始める)
- 気づいたことがあれば、ここに書こう。
- のんき:
- じゅんさんがまとめてくれた、Harukaさんのストーリーを貼り付けられるか?
- じゅん:
- できる。
- もくもく:
- 中国の対策についてアイデアがある。
- 中国の浄水場で、浄水場の〇〇(聞き取れず)の形が「兵士」の形をしている。
- 汚れた水と化け物が戦い、汚れた水が元の雫になると、考える。
- (ホワイトボードに「じゅんさんメモ」書き出し)
- のんき:
- もりさんがいない。
- 事務局:
- メインルームを見てくる。
- のんき:
- もくもくさんが言ってくれたことは聞き取れたか?ゆうか:
- 途切れ途切れだったので、もう一度言ってほしい。
- もくもく:
- 中国の浄水場の工事(?)が兵士の形になり、化け物の水と戦い、汚れた水が元の雫になる。
- ゆうか:
- 汚れた水が綺麗な水になる、ということか?
- 水と戦うとは、どういうことか?
- もくもく:
- 浄水場の中ということ。
- ゆうか:
- 浄水場の中で、汚い水と戦って綺麗な水になる、ということか?
- もくもく:
- そうだ。
- ゆうか:
- 分かった。
- もくもくさんのアイデアは、(ホワイトボードの)1.中国と3.フィリピンの間にはさむと良いだろう。
- Harukaさんは、もくもくさんのアイデアはどうか?
- Haruka:
- 良いと思う。雫の中国からフィリピンまでの移動についてアイデアがある。
- 雫は中国で浄水場で綺麗になってから、再び雲に吸い込まれて空に戻り、雲となって流れる。
- 空から見た海や山々。東南アジアの上空を旅しながら徐々にフィリピンに近づく描写をすると自然に表せる。
- ゆうか:
- 中国からフィリピンへの移動も、ちゃんと描写するということか?
- (長い沈黙。もくもくがホワイトボードに、中国パートの展開を書き加える)
- じゅん:
- 中国からフィリピンへの水の移動はできると思う。
- 川から出ても、蒸発しても良い。蒸発した水が温かくなって台風になる。それがドラゴンという流れができる。
- 地理的にも問題ない。
- ゆうか:
- その流れは良い。
- じゅん:
- チャットに地図を入れた。ホワイトボードには画像を貼れないのか?
- のんき:
- 貼れるはず。PDFを貼り付けられた。ツールバーのファイルをアップロードしては?
- じゅん:
- ない。イメージ共有はチャットで。
- ゆうかさん、後はなにを話すのか?
- ゆうか:
- 中国の場面はだいたい決まった。フィリピン・・・。
- じゅん:
- フィリピンの豪雨、台風への対策が出ると良い、ということか?
- ゆうか:
- そうですね・・・フィリピンの対策を入れたとすると、終わりはその対策で終わるのか?
- Harukaさん、もくもくさん、もりさん、どうか?
- フィリピンでドラゴンになってからの終わりを、残り時間で考えよう。
- じゅん:
- もくもくさんが心配していた、大きなテーマのこと。水がとても大切、生きものを育むというメッセージを入れると、もくもくさんが言った。
- 中国では、汚れた、化け物に変わった水が生きものに悪いことをして、水が綺麗になって、生きものが救われる。
- フィリピンでは、ドラゴンが生きものに襲いかかる。(ドラゴンに対し)なにかをすることで、収まって生きものが元気になる。
- 被害に遭っているひとが見えると、大切さが伝わるような気がする。
- ゆうか:
- じゅんさんの話しはどうか?もくもくさんは、どうか?
- もくもく:
- ある部分がちょっと理解できない。書いてもいいか?
- じゅんさんの話しで理解できないことがある。スクリーンに書いていいか?
- ゆうか:
- どんどん書いて。
- 事務局:
- If you have questions, any idea, please write your message on the board. English is OK.
- (無言)(ゆうかがホワイトボードに、これからすべきことを書き出す)
- ゆうか:
- もくもくさん、書けているか?
- もくもく:
- じゅんさんの話しで、ちょっと理解できない部分がある。
- じゅんさんから、さっきの話しを書いてほしい。
- じゅん:
- ここに付け足して書く。
- 化け物に襲われている絵があると良いと思う。
- 「助かった生きものがあると、良かった」となる。
- フィリピンの話しも同じ。嵐の象徴のドラゴンに襲われる生きもの。嵐の対策する。
- 被害、汚れた水、嵐があるから困る。対策をするから、生きものが助かる、と話した。
- もくもく:
- その考えは良いと思う。
- 事務局:
- ゆうかさんの時間がない。
- もりさんから絵が届いた。こんなイメージか?、と。
- 水が綺麗になって、生きものが救われる対策は、なにか?
- もりさんは、なにかと戦って勝つという話しを想像しているようだ。
- じゅん:
- 豪雨災害が龍。
- 事務局:
- 生きものを救うのはなにか?
- じゅん:
- 生きものを救うのは人間の対策だろう。
- 事務局:
- この絵だと、そうならないのでは?
- じゅん:
- これはゴジラとキングギドラ、だね。
- 事務局:
- 人間が救うというのを表さないといけない。。。
- 事務局B:
- おじさんとおばさんの会話を邪魔してスイマセン。みんな聞いているか?大丈夫?
- 20時になる。ゆうかさん、どんな感じ?
- ゆうか:
- ストーリーの8割は考えた。細かいところと、結末を決めないとならない。
- 事務局B:
- キャラクターデザインも、Slackで雫のデザインをみんなが出していた。
- いまは、ドラゴンのデザインをもりさんが出しているのか?
- スケジュールは決まったか?
- ゆうか:
- スケジュールはできていない。
- 事務局B:
- Zoomで、グループ2が集まれる。
- 忙しくて集まれなかったらSlackで、みんなが集まれるならZoomに集まる。
- 遅いから終わりにしたい。あしたから、みんなで話し合いを続けてほしい。
- もりさん、日本語でも大丈夫か?
- (もりさん、うなずく)
- Slackにアイデアを出して、話し合いを続けてほしい。
- もり:
- 大丈夫。
- 事務局B:
- ゆうかさん、スケジュールの計画案はできてるか?
- ゆうか:
- まだできていない。
- 事務局B:
- スケジュール案を提案したら、どうか?きょうは終わりにしたい。Slackに出して。
- ゆうか:
- はい、出す。
- <<オンラインのグループミーティング>>
- 4日目終了後、オンラインでのグループミーティングを調整し、11/30におこなった。
- ゆうか、もくもく、Harukaが参加した。
- 決まったこと:
- ・「日本」のパートは入れない。
- ・「中国」のパートの一部を割愛する。
- ・「フィリピン」のパートは変更せず、アニメ制作を簡単な方向で進める。例えば, シーンを簡単に描いて,字幕をつけるなど。
- 12/17、ゆうか、もくもく、Harukaがオンラインでミーティングをおこない、以下を決定した。
- 【アニメーション】
- ■アニメーションは、中国パートの部分だけでつくる。
- ■背景は写真を使ってもいいし、ぼかしの絵を使ってもいい。
- ■化け物は、もっと黒くて恐く表現。
- ■シーン5の、沈殿兵士と濾過兵士の部分もアニメーションに入れる。
- ■シーン6は、水の大切さを表現する場面で終わる。
- しずくと生き物、それぞれの立場の意見をナレーションで入れる。
- (もくもく→しずく、はるか→生き物)
- ■担当
- @Haruka
- →脚本&アニメーション作成(キャラクター、撮影など)
- ※21日(土)午前までに仕上げる。その後グループ2にポスト。もくもくさんが最終編集にとりかかる。
- @もくもく
- →最終編集
- (ナレーションや音楽など)
- 【発表当日について】
- ■発表スライドの担当
- @もくもく
- →①メンバー紹介、②伝えたいこと・メッセージ
- @Haruka
- →③このアニメーションを作ったプロセス、④作った感想
- ※それぞれ担当したスライドを、当日発表してもらいます。
- 【考えたいこと】
- ■タイトルを決めましょう!
- これは今考えた案です!みんなもアイデアだしてね!
- 例)しずくの変身物語
制作スケジュール
- 4日目(11/20)の話し合い終了後、ゆうかがSlackにアップした、メモやスケジュールなど。
- ホワイトボードのメモ
- ファイナルプレゼンテーションまでのスケジュール

- ストーリー
場面 | 内容 |
中国 | ◆空から、工業地帯にある汚れた川に落ちるしずく。 ◆川の汚れを吸収し、化け物のような姿に変わる。 (汚れた水は周りの生き物にとって脅威になる。) ◆その地の生き物は、化け物に襲われる ◆中国の浄水場の流れが兵士の形になって、化け物の汚れた水と戦う。 ◆そしてきれいな水になり、生き物は助かる。 |
中国からフィリピンに、水蒸気や雨となって旅する | |
フィリピン | ◆バクナワは、人間が地球を汚染することに対する怒りが出る。 ◆暗闇や地震、嵐の風で反応するドラゴンのような形に変わるしずく。 ◆その地の生き物は、ドラゴンに襲われる。 ◆人々は嵐の対策をする。 ◆みんなはホッとする。 |
- みんなが調べること
- もくもく・Haruka→中国の、水汚染の対策
- もり→フィリピンの、洪水・嵐の対策
- ※以上の計画であったが、フィリピンのグレースは体調不良で11月からワークに参加できず、12月になるともりも学校の授業などでワークに参加できなくなった。
- そのため、フィリピンのパートを進展させられず、中国のもくもくとHarukaが中国のパートを制作してファイナルプレゼンテーションで発表した。
デザイン
- 3日目(11/20)、主人公・雫(しずく)のデザインがメンバーから出た。
- もくもく(左)とゆうか(右)が描いた雫
- もりは雫のイメージ画2案を描いた。
- 4日目(11/10)、もりがフィリピンの「龍(ドラゴン)」の参考画を出した(左)。
- 12/1、グレースが「龍」の絵を提案した(右)。
- ※フィリピンのもりとグレースは作画が得意でアニメ制作を希望していたが、学校の授業などでワークに参加できなくなり、フィリピンのパートを進展させられなかった。
ストーリーボード
- アニメの設計-アイデアノートで整理したコトを視覚言語に置き換える。
- 12/17、もくもくが修正した脚本に合わせた「中国」のパートをストーリーボードにした。



アニメーション撮影、録音、編集
- 12/21、Harukaが中国のパートのアニメをSlackにアップした。
- もくもく:
- @Haruka すみませんが、毎場面ごとに滞在する時間がちょっと短すぎて録音した言葉の速度がついていけない。
- 各シーンごとに滞在時間が少し長かったらいいのに、はるかさんでセリフを読んでみて、どれだけ時間を残すのが適当かを確認してください。
- Harukaから返信がなく、もくもくはアニメに合わせながらセリフを録音し、編集を完成させた。
- のんき:
- @もくもく 全部声を録音したのですね、すごいです〜!
- 最後の声を大きくするのも良いアイディアだと思いますが、私は左にいるしずくさんが少し動いているとなお良いな〜と思いました。(しずくさんが話をしている感じにしたい)
- 私は声の大きさはちょうど良いと思います。もしも印象を強くしたいのであれば、エコーのエフェクトをかけたり、何回か重ねて録音してもおもしろいかも?
- もくもく:
- はい!分かりました!
- @Haruka のんきさんが「最後に雫さんが動いているのがもっといい」というアドバイスをしてくれて、はるかさんはどう思うのですか。
- 12/22
- もくもく:
- @のんきさん アドバイスしてくれてありがとうございます!この結末の声はどうですか?
- のんきさん
- @もくもく おつかれさまです!声、良いと思います。
- ほかのメンバーの皆さんもご意見あればぜひ言ってくださいね!
- もう時間がないかもしれませんが、もしも作業ができるのであれば、タイトル(「しずくの変身物語」かな?)とクレジット(チームメンバー名→ もくもく、はるか、もり、グレース)が入ると作品としてまとまりがつくかな、と思いました。
- もくもく
- @のんきさん 修正しました!これはどうですか
- のんきさん
- @もくもく おお~とてもはやい!おつかれさまです!!
- 私ばかり意見を言ってしまってごめんなさい。少ししずかにします(^^)
ファイナルプレゼンテーション-5日目(12/22)
プレゼンテーション
- グループ名:みずきずな
- アニメのタイトル:雫の変身物語
- <<プレゼンテーション>>
- もくもく:
- グループネームは「みずきずな」。
- 伝えたいことは、水の大切さを伝える。討論を経て決定した。
- 水に埋もれた危険を伝えようとした。
- グループメンバーは5名。役割を紹介する。
- ゆうか:グループリーダー
- もくもく:録音、編集
- Haruka:脚本、アニメ制作
- グレース:キャラクターデザイン
- もり:キャラクターデザイン
- グレースともりは学校が忙しくて活動に参加できなかった。
- グループメンバーは5名。役割を紹介する。
- <<アニメ上映>>
- <<プレゼンテーション>>
- Haruka:
- このアニメーションを作ったプロセス。
- 最初は、水をテーマに何を描けばよいかわからなかった。ある日工業地帯の写真を見て、水の汚れに衝撃を受けたのがきっかけだった。
- 主人公の「しずく(雫)」が汚れた水になり、浄水場で浄化される過程を描いた。
- 生命が水によって守られることを表現した。
- ビジュアルデザインでは、シンプルでわかりやすいデザインを目指した。
- 汚染された水を「化け物」として表現する場面は特に力を入れた。
- わたしは絵を描くのが苦手で、アニメ制作経験はゼロだった。紙に描いたり、ソフトをいじりながら、少しずつ形にしていった。
- 初めて使ったソフト「Adobe Animate」の基本操作を覚えるだけでも大変だった。
- このアニメーションを作った感想
- 初めてのアニメ制作は大変だったが、最後まで諦めずに完成させて達成感を得た。
- 作品を通して水の大切さを伝えられたら嬉しい。
- 講師や仲間たちの助力に感謝する。
- 制作プロセスは困難だった。締め切り3日前まで完成しておらず、時間との闘いだったが、制作中は楽しさを感じながら取り組んだ。
- このプロセスで、ストーリーの組み立てやアニメ制作の技術だけでなく、水資源や環境問題について多くを学んだ。

- ゆうか:
- フィリピンパートの紹介する。
- フィリピン在住のもりさんとグレースさんは学校が忙しくて、あまり参加できなかった。
- グレースさんが「ドラゴン」の絵を描いてくれた。
- 物語は、しずくがドラゴンに変わり洪水を起こす。住民は配水ポンプを使って、洪水の水を排出する。防御壁や砂袋で防ぐと、ドラゴンが力尽きて洪水が収まる。
- この物語の経緯は、中国とフィリピンの2つのパートで、国の違いと水問題を取り入れて、水の大切さを表現したかった。
- 伝えたかったことは、洪水の多いフィリピンでは水が力を増すと、なにもかも破壊できる、恐ろしい存在になり得る。自然の恐ろしさを強調したかった。
- 自然を守るために対策が必要になることを、もりさんとグレースさんは伝えたかった。

- <対話鑑賞は省略>
メッセージアニメ講師講評-5日目(12/22)
- はせ:
- 短い時間でぎゅっとまとめた。
- 水の脅威、中国とフィリピンの自然の脅威を伝えたいとのことだが、このアニメを観て、むしろ人間の怖さを感じた。
- 水に意思を持たせたのは、よい着目点だ。
- 水を悪者にしてしまったのも、強制的に浄化したのも、すべて人間のエゴ。人間がやってしまったことに対する怖さをものすごく感じた。自分自身も、明日から生活を直さないと思った。
- スー:
- もりさん、グレースさんが参加できないと途中でわかり、とても大変だったのに、最後まで作り上げたのが素晴らしい。
- クオリティが高くても完成させないと、良い経験にならない。最後まで完成させたことで良い経験になった。
- 時間が足りなくなり、もとの計画から外れたため、言葉での説明が多くなっていたと思う。
- 「アニメーション」と「マンガ」の真ん中くらいになっていて、興味深かった。
- オノマトペをアニメに入れることがある。今回は音ではなく、手書きの文字のオノマトペが入ったり、水の汚れた部分が増減するようなゲームみたいな部分があって面白かった。
- 事務局:
- グループ2は、実はフィリピンメンバー2名、中国メンバー2名、日本語ネイティブの大学生リーダー1名という、3か国混成チームだった。
- フィリピンのメンバーは絵が得意で、中国のメンバーはストーリー作りや編集が得意という構成で、面白いもの出来るだろうと思っていた。
- 残念ながらフィリピンの2名があまり参加できず、中国のメンバーがんばってここまで作った。
- 編集もとても良かった。
Padlet投稿(参観者、講師、大学生リーダーなど)-5日目(12/22)
- 深刻なテーマながらも、どことなくユーモラスなキャラクターと、ヒーローアニメのようなストーリーで、クスリと笑いながら楽しめました。
- 声も、役に合わせて変えてあったところも楽しめました。でも、見た人がとても考えさせられるアニメーションだと思いました。悪への変身や浄化のプロセスも分かりやすくて、面白かったです。
- 工夫したところや大変だったところも知れてよかったです。とにかく、あきらめずに最後まで作りあげたところが素晴らしいと思いました。
- ドラゴンのキャラクターとストーリーも印象的だったので、フィリピンのお話も入った第二弾がいつかできたらいいなと思いました。
- 黒くて怖いキャラクターが印象に残っています。
- そのキャラクターに対して人間の叡智で立ち向かう姿こそ、私たちが目指す方向であると感じました。
- あきらめず立ち向かう意思が必要なことを教えてもらった作品でした。
- 途中の写真とイラストの組み合わせが、リアルが伝わってきました。
- グループ2の、フィリピンと中国、そして日本ぼグループメンバーという組み合わせであったからこそのテーマになったと思いました!多くの人にわかりやすく水について伝わる、素敵なアニメでした。
- 悪い水のキャラクターはとてもこわかったです。
- 浄水場の「吸着」「沈殿」「濾過」という機能を知って勉強になりました。
- いろいろ大変だったと思いますが、最後まで作ったことが、私もすばらしいと思いました。
- 水の脅威よりも、人間の行いを怖く感じ生活を見直すきっかけになりそう
- 水に意思を持たせた点が面白く感じました。水を悪者にしてしまったのも、強制的に浄化してしまったのも人間だということに、ものすごい怖さを感じました。
- 戦いのシーンが面白い!
- 浄水する過程で汚い水と戦うという発想がとても面白いです。メンバーのみんなはファンタジーが好きなのかな?
- みんなの趣味が垣間見えるのも良かったです。好きなものが制作に生きていると思いました。
- また、水の問題について真剣に向き合っているんだなと感じました。
メンバーと大学生リーダーのふりかえり-5日目(12/22)
- <表現に関する講師講評>
- のんき:
- メンバーのふたりが、それぞれの力を発揮でき、最後まで完成した。
- 発表会で音が聞こえ辛くて残念だった。参観者には完成データの映像を観ていただきたい。
- 声の表情の付け方が良かった。BGMの選び方も良く、場面の雰囲気の演出に役立っていた。
- 脚本がしっかり練られていた。
- 化け物になった水をやっつける3人の兵士のアイデアが個性的で面白かった。
- アニメの動きを付ける時間がなかったが、なかっただけに、「動いているところ」が魅力的だった。
- 汚水をきれいにするゲーム的表現、化け物が倒されるところなど、「動いているところ」が目を引き、上手に表現できていた。
- アニメートのスタートとしてとても良かった。2作目にいつかチャレンジしてほしい。
- さとー:
- 冒頭の、現実の写真を使い、キャラクターが乗っかって行くアイデアから始まった。現実の写真にリアリティがあり、訴える力があり、ぐっと興味をひくところがとても上手にできていた。
- しずくが水に落ちた後に、黒い怖い化け物に変わるシーンで、化け物が不気味で怖いのがとてもよくできていた。
- 化け物を退治する兵士というキャラクターは、兵士でなくても良かったかも知れない。強い兵士でなく、もっと弱いひとたちが3つの「吸着」「沈殿」「ろ過」の役割をもった普通のひとでも良かったかもと思う。
- キャラクターの描き込みが兵士っぽく見えなかったから、敢えて弱い、普通のひとでも良かったかも。
- 吸着、沈殿、ろ過という、水を浄化するプロセスも良くできていた。汚染されたものができれいになるところでストーリーは落ち着くが、その後のフィリピンパートで、しずくがドラゴンに変わり洪水になる展開を考えていたのも素晴らしい。
- 洪水という別の怖さになるという、見事なストーリーの作り方だと思った。
- アニメの技法としては不慣れなところはあったと思うが、「動いているところ」の面白さがあって、とても良かった。
- <グループのふりかえり>
- ゆうか:
- わたしは、ただ進めていただけで、実際にアニメを作ってくれたのは、もくもくさんとHarukaさん。
- いろんなアイデアをぎゅっとまとめて、自分たちが伝えたいコトを伝えられたアニメだったと思う。
- 改めて見て、黒い化け物がインパクトがあった。ふだん自然を甘く見ていることも反映されていると思った。
- もくもくもさん、Harukaさんも工夫があってすごいと思った。
- ふたりの感想を聞きたい。
- もくもく:
- アニメをつくる過程が難しかったが、とても楽しかった。
- フィリピンのメンバーが参加できないのは残念だった。絵がすごく良いと思ったが残念。
- ゆうかさんもわたしたちが討論した後、編集してくれてありがとう。
- Harukaさんもアニメをつくるとき難しいと思っているのが解った。
- わたしも絵を描くのが苦手だったが、素晴らしいアニメを作ってくれてありがとう。
- Haruka:
- フィリピンのふたりが来れなくて残念。
- 残る3人でこのアニメを完成するのは、最初は不可能と思った。でも、みんなの協力で完成して驚いた。この作品が完成したのはメンバーたちの努力のおかげ。
- Slackでアイデアを共有してお互いの意見を話し合い、良い方向性を見つけることができた。
- もくもくさんが、音声や編集をしてくれたが、わたしと同じでつらかったと思う。
- 講師たちの助言もサポートになった。みなさんに感謝を伝えたい。
- 協力があったから完成できた。人生で大切な経験になった。
- はる:
- フィリピンの物語は、余裕があったら、これからくっつけて完成版を見たい。
- フィリピンの洪水を龍で表現したのがびっくり。
- 中国でも水と龍はすごく関係している。Harukaさんともくもくさん、後で聞かせてください。
- 中国でも、龍は水の神様と考えられている。中国とフィリピンは似ているという発見があり、びっくりした。
- Harukaさん、中国とフィリピンの龍のイメージは似ているか?
- Haruka:
- イメージは似ているが、細かい部分は少し違う。
- はる:
- どこが違うのか?顔?姿?
- Haruka:
- 顔(が違う)、そして外見。
- はる:
- フィリピンにも龍がいると、びっくりしなかったか?
- Haruka:
- しなかった。
- もくもく:
- フィリピンの龍と中国のとは違いがあると思う。
- 中国では、龍が風と雨という感じがあるが、災難があると龍は神様として災難を止めることができるという印象がある。
- しかしフィリピンの龍は災難をもたらす。
- はる:
- フィリピンの龍は災難をもたらす。中国の龍は神様で災難を止めたりできる。面白いですね。
- ゆうか:
- 中国とフィリピンの龍のイメージ、考え方の違いを初めて知り、びっくりした。後で調べてみる。
- じゅんさんとのんきさんはどうか?
- じゅん:
- このグループの議論の過程が面白かった。
- 最初はもっと長編で、日本も入っていた。日本から出た、きれいな水が旅をして中国へ行って汚れる。
- 水が川を流れ水蒸気となり、雲になり、雨となり、フィリピンで豪雨災害をもたらす。
- 今日は第2話だけ上映されたと思う。1話と3話を楽しみにしている。
- あるいは、1話から3話までコンパクトに今日くらいの長さにすると、また違ったものができるかもと思う。
- 水を浄化する兵士が出てきた。あのような方法もあるが、最近は微生物の力で水をきれいにすることが増えている。下水道は微生物の力で水をきれにしている。飲み水も微生物の力できれいにすることもある。
- 川の周辺に植物を植えて水をきれいにすることもある。
- 悪さをする水への対処にはいろいろな方法が出てきていると感じる。
- 植物をたくさん植えて水をきれいにする方法は、フィリピンの豪雨災害対策としても有効。(植物を植えられる)スペースをつくることで、街に水を溢れさせないことにつながる。
- (植物の力で)水をきれいにできるし、豪雨災害の対策にもなる。1つの方法で2つの課題を解決できる。
- (はるちゃんが、中国語サポートのためグループ1へ移動)
- のんき:
- 言いたいことを中国語で調べていたところ。
- このグループで期待していたのは、水がいろいろな姿に変わる、液体から気体などへ変わるように、このストーリーでしずくが化け物や龍に変わるところ。
- アニメーションの用語で「メタモルフォーゼ(変化、変身)」と言い、中国語で「变态」。(翻訳アプリを画面共有)
- どのように表現するかで、つくり手の個性、面白さを出す。
- このワークでは、水やお話しを考えて、いろいろなことを考えなけばならなかった。今後、残りのパートをつくったり、別のアニメーションをつくることがあれば、形が変わる、どうやって変えるかで「気持ち」を伝えることにチャレンジしてほしい。
- のんき:
- Harukaさん、Adobe Animateを初めて使ったが、どうしてこのアプリを使おうと思ったか?
- Haruka:
- 時間が足りなくて、便利だと思った。
- のんき:
- 友だちが使っていて、このアプリを知っていたのか?
- Haruka:
- いいえ。ウェブサイトで探した。
- のんき:
- よい使い方ができていると思った。またつくってほしい。
- もくもくさん、編集でエコーを掛けるなど、声の加工をしていた。どんなアプリを使ったか・
- もくもく:
- 中国のビデオ編集アプリを使った。
- のんき:
- 音声アプリではく、ビデオ編集アプリの機能か?
- もくもく:
- そうだ。
- のんき:
- 声の加工が工夫してよかった。声優など、また声にもチャレンジしてほしい。
- ゆうか:
- もくもくさん、Harukaさん、今回は時間ギリギリだったが、もっと時間があれば、やってみたかったことはあるか?
- もくもく:
- 最初の予想で、フィリピンのメンバーが絵で表してくれると考えていた。
- わたしはストーリーを表す方が得意だが、最後は、Harukaさんとふたり、絵が苦手なのに完成させなければならなくて残念。
- 時間があれば、絵で表すアニメにしたい。Harukaさんの最後の絵が上手だった。わたしもがんばります。
- 自信を持つのは大切ですね、Harukaさん。
- (Haruka、言いたいことを考えていて沈黙)
- ゆうか:
- 一番工夫したところは?
- もくもく:
- 録音がたいへんで、工夫した。感情と雰囲気を声で表現するのが難しかった。
- 何度も録音直しをした。
- Harukaさんのセリフに合わせて、自然に話すタイミングが重要と思う。完成できて良かった。
- Harukaさんのセリフは、いつも観ているアニメのような雰囲気だった。
- 化け物の声ができず、最後はアプリの技術を利用した。
- のんき:
- ストーリーで「飛んで火にいる夏の虫だ」と言っていた。そういう表現はどうやって知ったのか?
- もくもく:
- わたしも驚いた。
- Haruka:
- 日本語を研究している。ことわざに力を入れている。
- じゅん:
- Padletに感想が来ている。
- あと25秒。
- Padletをちょっと読む、「黒くて怖いキャラクターが印象に残っている。そのキャラクターに人間が知恵で立ち向かう姿こそ」(ブレイクアウト修了)
終了後アンケート回答
- <グループのメンバーに伝えたいこと>
- はるかさん:学弟真的辛苦了,最后能呈现这样的作品真的太好了。感觉有成为画画大师的潜力哈哈哈哈哈哈 高二学习也很辛苦 继续加油吧
- みんな一緒に協力して、話し合ってとても楽しかった。
- <グループのリーダーに伝えたいこと>
- ゆうかさん:ありがとうございます。とても素晴らしい思い出を作りました! ゆうかさんの生活と勉強が順調ことを願っています。機会があれば,日本で会いましょう!
- 指導してくれてありがとう。
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